志木市(市長:香川 武文)と東日本電信電話株式会社 埼玉南支店(支店長:花石 啓介、以下「NTT東日本」)は、災害に強いまちづくりを推進するため、防災・危機管理業務のデジタル活用に向けた共同検討に関する協定を6月26日に締結しました。
これにより、志木市とNTT東日本が相互に連携・協力し、デジタル技術・ICTによる防災・危機管理業務の効率化・高度化等の災害対策の拡充を図り、地域の持続的発展に貢献します。
これにより、志木市とNTT東日本が相互に連携・協力し、デジタル技術・ICTによる防災・危機管理業務の効率化・高度化等の災害対策の拡充を図り、地域の持続的発展に貢献します。
1.背景と目的
近年、自然災害の頻度や規模が増加しており、地球規模での気候変動の影響も深刻化しています。こうした状況を踏まえ、災害リスクの低減と迅速な対応が喫緊の課題となっております。
志木市では、これら課題を解決するため、デジタル技術やICTを活用した防災・危機管理業務の効率化・高度化などを目指し、これらに知見のあるNTT東日本と相互に連携・協力し、推進することといたしました。
2.協定の名称・締結者
(1)名称:防災・危機管理業務のデジタル活用に向けた共同検討に関する協定
(2)締結者:志木市市長 香川 武文
NTT東日本 埼玉南支店長 花石 啓介
3.取り組み内容
デジタル技術・ICTを活用し、防災・危機管理業務の効率化・高度化などについて、有事・平時の両面で共同検討を実施する。
(1)災害対応に関するデジタル技術の有効活用検討および実施
(2)防災訓練・防災フェアへのデジタル技術活用検討 等
4.各社の役割
(1)志木市:
・平時・有事の防災危機管理業務におけるデジタルツール利用者としての改善要望・運用評価や過去の被害
データ提供
・防災フェア・訓練等の実証フィールドの提供及びデジタルアイテムの有効性評価
(2)NTT東日本
・防災危機管理業務におけるデジタルツールの有効活用及び改善要望への検討支援
・防災訓練・フェアへのデジタル活用検討
5.今後の取り組み
防災訓練・防災フェアでの画像配信などのデジタル技術活用実施や、大雨・台風などの際に、デジタルツールを活用した情報提供などの実施をすすめて参ります。
<当日の様子>