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弁護士にとって、裁判において「訴訟要件を欠く」「訴権の濫用」と判断され訴えが退けられることは、なんとしても避けたい事態です。しかしながらその判断基準は裁判官に委ねられており、その内容を把握しようとすると、膨大な判例調査が必要となってしまいます。
本書はそんな「訴訟要件」「訴権の濫用」について、これまでの判例を体系的・網羅的に集約。現役の裁判官が解説しているため、裁判所の実務における判断やその基準といった弁護士が最も知りたいポイントをおさえ、事案を的確な審理に導きます。
訴訟の強い味方となる本書を、この機会にぜひご検討ください。
【本商品の特長】
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訴訟の入口要件(訴えの適格、訴えの利益、当事者適格、訴権の濫用)に関する論点を集約・整理!
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現役裁判官が裁判実務での判断傾向を解説!裁判所の「判断基準」を正確に理解し、訴えを本案審理に繋げる!
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「訴訟要件・訴権濫用」 をめぐる判例・学説を体系的・網羅的に集約・解説!
【目次】
序 本書の意義と構成
第1編 訴訟要件・総論
第2編 訴訟要件・各論(1)─訴えの適格
第1章 総 論/第2章 法律上の争訟/第3章 民事訴訟事項
第3編 訴訟要件・各論(2)─訴えの利益
第1章 総 論/第2章 給付の訴え/第3章 確認の訴え/第4章 形成の訴え
第4編 訴訟要件・各論(3)─当事者適格
第1章 総 論/第2章 当事者適格が問題となる訴訟類型/第3章 第三者による訴訟担当
第4章 固有必要的共同訴訟/第5章 権利能力なき社団に関する訴訟
第5編 訴権の濫用
【商品概要】
『判例法理から読み解く裁判実務 訴訟要件・訴権濫用』
[監修]滝澤孝臣
[編著]多々良周作、瀧澤孝太郎
・定価:7,040円(本体:6,400円+税10%)
・ページ数:528頁
・版型:A5判
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◆シリーズ書籍も好評発売中!
『判例法理から読み解く裁判実務 相殺』
『判例法理から読み解く裁判実務 取締役の責任』
発売元:第一法規株式会社