本市では、スタートアップを経済成長のエンジンと位置付け、地域経済の持続的な成長に向けた取り組みとして、スタートアップの成長支援や次世代の人材育成を進めています。この取り組みの一環として今年度から新たに実施し、参加者を募集していた人材育成プログラム「仙台グローバルスタートアップ・キャンパス」について、300名の応募者の中から書類選考により、参加者110名を決定しました。
今後の活動等について
(1)ステージ1「アントレプレナーシッププログラム」(7~9月)
①参加者 110人全員
②内容
世界の主要大学を中心に開発された170のアントレプレナーシップ関連のコースから選定した、カリフォルニア大学、ロンドン大学等の約50コースを提供します。参加者はチームごとに4コース程度(総学習時間は約100時間)を選択、履修します。オンラインで自主学習を進めるとともに、1~2週間ごとにオンラインまたは実際にチームで集まり、議論などを通して学び合いながら学習を進めます。
(2)ステージ2「リーダーシッププログラム」(9~10月)
①参加者 110人のうち、希望者の中から選抜された方20人
②内容
ハーバード・ビジネススクール(HBS)の人気オンラインプログラムを履修するほか、HBS卒業生からのアドバイスを受けながら、事業アイデアを構築します。
(3)ステージ3「海外派遣プログラム」(11月~12月ごろ予定)
①参加者 ステージ2の修了者
②内容
約1週間かけて米国シリコンバレーおよびボストンのイノベーション拠点を訪問し、事業アイデアのブラッシュアップを行います。