福祉用具のヤマシタがDX推進体制を強化!デジタルアドバイザーに池照直樹氏が就任

この記事は約3分で読めます。
福祉用具レンタル・販売事業を行う株式会社ヤマシタ(本社:静岡県島田市、代表取締役社長:山下 和洋、以下ヤマシタ)は、このたびDX推進体制の強化を目的に、新たにデジタルアドバイザーとして池照直樹氏が就任したことをお知らせします。

■就任の背景

 介護業界において人手不足は深刻な問題であり、2040年には約69万人の介護人材が不足するといわれています。この人手不足の解決策の一つとして、国は介護ロボットやICTといったテクノロジーの活用を推進しています。一方、介護市場では中小規模の事業者が約8割を占め、デジタル化に対応するための十分なリソースを持つ事業者は限られています。​

 そうした中、ヤマシタでは、「在宅介護プラットフォーマー」への変革を掲げ、生産性の向上およびCX(顧客体験価値)の拡張を目的にDXを推進しており、システム開発の内製化に向けてデジタル人財の採用を強化しています。

■デジタルアドバイザー 池照直樹氏について

 池照直樹氏は、米国マイクロソフト、エノテカ執行役員、ゆこゆこホールディングス代表取締役社長・執行役員を歴任後、2016年より顧問(2019年7月より同社デジタル戦略本部 本部長に就任)として株式会社カインズのデジタル戦略推進を主導。伝統的な小売企業だった同社を国内トップクラスのデジタル小売企業に変革させるなど、デジタル領域において豊富な経験と知見を有しています。今後は当社のデジタルアドバイザーとして、DX戦略における組織構築やシステムの全体設計に対する助言を行います。

池照氏のコメント:

 ヤマシタにおける競争力の源泉は、内部のプロセス改革を行うことによって社員のエンゲージメントを高め、お客様に対するより良いサービスを提供し続けるカルチャーを醸成することだと思います。歴史のある会社においては、内部改革は圧倒的なリーダーシップが必要になります。社長をはじめリーダーシップを持つチームとタッグを組んで、適切なタイミングで適切な施策が打てるようにご助言させていただきます。

■株式会社ヤマシタについて

 日本の福祉用具レンタル・販売、およびリネンサプライ業界のパイオニアであり、海外展開やオムニチャネル構想などの挑戦を続ける未来志向のリーディングカンパニー。「正しく生きる、豊かに生きる」を企業理念に掲げ、在宅介護における自立した生活、そして自己実現を諦めない生き方ができる社会を目指す。

(会社概要)

所在地:静岡県島田市中河 737

設立:1963年3月6日

代表者:代表取締役社長 山下和洋

事業内容:福祉用具レンタル・販売、居宅介護支援事業、リネンサプライ事業等

URL:https://www.yco.co.jp/

タイトルとURLをコピーしました