「サプライチェーン イノベーション大賞 2022」の優秀賞を受賞

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「東北から世界の健康をデザインする」を新ビジョンに掲げる当社グループは、子会社であり東北6県に363店舗のドラッグストアを展開する株式会社薬王堂(以下、「薬王堂」)と化粧品・日用品、一般用医薬品卸売業大手の株式会社PALTAC(以下、「PALTAC」)が「返品削減及び在庫偏重解消による販売機会ロス削減」の取り組みが評価され、7月8日に「サプライチェーン イノベーション大賞2022」の「優秀賞」を受賞しましたのでお知らせいたします。

「サプライチェーン イノベーション大賞」は、経済産業省が事務局を務める製・配・販連携協議会がサプライチェーン全体の最適化に向け、製・配・販各層の協力の下で優れた取り組みを行い、業界を牽引した事業者に対しその功績を表彰するものです。薬王堂としては「サプライチェーン イノベーション大賞2020」の「大賞」受賞以来2年ぶり2度目の受賞となります。

◆取り組み概要
需要予測アルゴリズムなどのデジタル技術を活用した「店舗間の商品移動システム」を共同開発し、店舗間の商品移動に要する作業量・時間を大幅に軽減することで、商品の適時・適量の店舗間移動を実現しました。併せて、配送面においても帰り便の活用や通常納品トラックの活用など、既存の流通フローに組み込むことで追加負担は発生しない仕組みを構築しています。これにより、返品の30%削減と在庫偏重に伴う販売機会ロス削減による売上拡大とを同時に実現しています。

またこれは、返品に伴うコスト削減だけでなく返品のためのトラック削減、廃棄物削減など持続的社会に向けた課題解決に繫がると考えています。(詳細は次頁以降の取り組み説明資料をご覧ください。)

今後につきましても、新たな発想と新しい技術の導入により、各企業様との連携・協働の取り組みを進め、サプライチェーン全体の最適化・効率化を通じた社会・環境課題の解決に貢献してまいります。

◆取り組み詳細はこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d90658-36-692cf5921ddaf8d20d209d99a3c84d70.pdf

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