産官学による循環器病対策を推進する取組みとして <県民公開講座>「香川のハートをものっそまもりたい!循環器病の発症・重症化を予防し、県民が健やかで自分らしく過ごせる香川づくり」を開催しました(御報告)

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香川県(知事:池田 豊人)、香川大学(学長:筧 善行)及びノバルティス ファーマ株式会社(代表取締役社長:レオ・リー、本社:東京都港区)は、循環器病対策を目的とする産官学連携協定の取組みの一環として、6月10日(土)にレクザムホールにて、「香川のハートをものっそまもりたい!循環器病の発症・重症化を予防し、県民が健やかで自分らしく過ごせる香川づくり」と題した県民公開講座を開催し、201人の県民の皆様に参加いただきました。

池田知事からは、「循環器病である心疾患は本県の死亡原因の第2位であり、介護が必要となる主な原因にもなっている。循環器病にならない、重症化させないために、県民の皆様がどのような取組みができるか、大切な方たちと考える機会になればと思う。」と挨拶がありました。

また、パネルトークでは、ゲスト参加いただいた本県出身女優の高畑淳子さんから、「健康診断は受けるだけでなく結果をしっかり確認することが心疾患にならない、重症化させないための第一歩だということに気づかされた。これからは健診を受けるだけでなく、結果をしっかり確認していきましょう。」と参加の皆様に呼びかけられました。

<参考:産官学連携協定について>

本産官学連携協定は、香川県、香川大学、ノバルティス ファーマ株式会社が相互に連携及び協力し、香川県が策定した「香川県循環器病対策推進計画」に基づき、循環器病の予防及び対策に関する取組みを実施することにより、県民の健康について、次の5点の目的を達成しようとするものです。

1.       健康寿命の延伸

2.       循環器病につながる生活習慣病対策

3.       小児生活習慣病予防健診を通して次世代からの虚血性心疾患予防

4.       循環器病による死亡率の低下

5.       循環器病患者のQOL(Quality of Life、生活の質)向上

 

今後も香川県民の皆様のより充実した健やかな毎日に貢献できるよう、取り組んでまいります。

○産官学連携プロジェクトウェブサイト

URL:https://www.kagawa-sankangaku-renkeipj.jp 

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