生成AI 仕事への影響66%、不安40%、使いたい54% 現在の使い方は「検索エンジン代わり」「趣味や楽しみ」

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株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、2023年5月、全国20~69歳の男女有職者7,532名を対象に「生成AIに関する調査(2023年)」を行いました。今回は、生成AI認知者で、フルタイムで働いているホワイトカラー層1,345人に対し、利用実態や意識を確認、勤務先での生成AIの導入状況や使い方、生成AIのイメージ、仕事への影響度・不安度、利用意向などをピックアップし分析をしました。

■調査結果

【導入状況と使い方】

ホワイトカラーで生成AIの認知者に、勤務先の生成AI導入状況を確認した。「会社での導入なし、個人的にも使用していない」が42%と最も多く、部署間だけの利用も含め「勤務先で導入している」は29%、「個人的にのみ使用」が28%であった。<図1>

生成AIの使い方は、「検索エンジンの代わり」「純粋な趣味や楽しみ」「文章・コード・デザインを考えてもらう」「アイデアや企画を考えるための話し相手」「要約したり可視化するため」がTOP5。ビジネスシーンで有効活用している人もいるが、お試し程度の利用者も少なくはないと見受けられる。<図2>

【イメージ・仕事への影響と不安度】

生成AIのイメージは、「事実と偽情報が入り混じっている」「まだ精度が低いもの」「将来は日常の一部になる」「人間の思考を補完」「省人化につながる」などが上位であるものの、これといった強いイメージはまだ持たれていない。<図3>

生成AIにより自分の仕事への影響度合いを7段階で聴取した。「やや影響がある」が31%と最も多く、「とても影響がある~やや影響がある」割合は66%であった。<図4>

将来への不安度は”不安を感じる”が40%、”不安を感じない”は30%と、不安を感じる人の方が10pt多い。<図5>

【利用意向】

自身の仕事の中で生成AIを利用したいかを7段階で聴いたところ、”使いたい”は54%と半数を超えた。<図6>

非利用意向者(どちらともいえない~まったく使いたくない)に対し、どのようになれば生成AIを”使ってもよいと思える”かを確認した。「使い方をきちんと監視・監査できる仕組みが整ったら」「事実と偽情報を峻別できるようになったら」「データプライバシー・情報漏洩に関する規制ができたら」が22%と上位であり、生成AIを使う際の安全性の担保を望む声があがった。<図7>

■レポート項目一覧

□ 属性設問

(性年代/未既婚/子ども有無/職業/職種/仕事で最も時間を使う作業/テレワーク頻度/業種/勤務企業規模/個人年収/IT関連スキル)

□ 調査結果サマリー

▼調査結果  利用実態

□ 生成AI各サービスの認知・利用構成

□ 勤務先会社における生成AIの導入状況

□ 自分の業務における生成AIの利用状況/利用場所

□ 生成AIの使い方

▼調査結果 意識

□ 仕事における生成AIの利用意向

□ どのようになれば生成AIを使いたいと思うか

□ 生成AIに対するイメージ

□ 生成AIによって自分の仕事に影響が出ると思うか

□ 生成AIによって感じている将来への不安

□ 生成AIに任せたい仕事

□ 生成AIに各仕事を任せた場合の信用度

□ 生成AIに各仕事を任せたい理由

□ 生成AIを導入するにあたって必要と考えるルール

□ 生成AIの登場によって行動したくなったこと

□ 生成AIの登場による子どもの将来への影響/子どもにしてあげたいこと・子ども自身にしてほしいこと(自由回答抜粋)

□ 生成AIの登場によって実現する/してほしい未来(自由回答抜粋)

◆レポートのダウンロードはこちらから

https://www.cross-m.co.jp/report/it/20230608AI/

■調査概要

調査手法 :インターネットリサーチ

調査地域 :全国47都道府県        

調査対象 :20~69歳の男女

      スクリーニング調査 フルタイム有職者

      本調査 ホワイトカラー・生成AI認知者

調査期間 :2023年5月12日(金)~5月15日(月)

有効回答数:スクリーニング調査 7,532サンプル

      本調査 1,345サンプル          

※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります

■会社概要

会社名 : 株式会社クロス・マーケティング  https://www.cross-m.co.jp/

所在地 : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F

設 立 : 2003年4月1日

代表者 : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹

事業内容: マーケティングリサーチ事業、マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション

◆本件に関する報道関係からのお問い合わせ先◆

広報担当 : マーケティング部 TEL : 03-6859-1192 FAX : 03-6859-2275

E-mail : pr-cm@cross-m.co.jp

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本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。

<例> 「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」

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