大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創パートナーに登録

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株式会社TBM(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:山﨑敦義、以下TBM)は、2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)の「TEAM EXPO 2025」プログラムにおいて共創パートナーに登録されましたのでお知らせいたします。「TEAM EXPO 2025」プログラムは、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現し、SDGsの達成に貢献するために、多様な参加者が主体となり、理想としたい未来社会を共創していく公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が推進するプログラムです。

TBMの掲げるビジョン「過去を活かして未来を創る。100年後でも持続可能な循環型イノベーション。」は、「技術」「仕組み」「価値観」の領域でイノベーションを起こし、グローバル規模で資源問題の解決、カーボンニュートラルの実現に貢献することで、次世代によりよい未来を残したいという思いが込められており、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」と合致するものです。

TBMはこれまでも大阪・関西エリアにおいて、LIMEX製品の普及だけでなく、プラスチック資源循環戦略に沿って、プラスチックのマテリアルリサイクルを推進する資源循環に係る活動を実施してきました。また、脱炭素の取り組みを大阪から全国に波及させる活動を進める「OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション」には理事として参加しているほか、脱炭素に関する取り組みも継続的に行ってきました。

今回の共創パートナー登録の機会を通じて、プラスチックや紙の代替となる素材LIMEXやプラスチックの資源循環の仕組みを広げ、「TEAM EXPO 2025」プログラムの参加者をはじめとする企業、自治体、教育機関、地域の方々と共に、関西を中心にした循環型イノベーションの実現に資する新たなチャレンジを創出していきます。

【創出・支援したい共創チャレンジ】

再生材料やリサイクルなど循環型イノベーションについて実現に取り組んだり、興味のあるチームや団体。

【提供できるリソース】

原材料
プラスチックや紙の代替となる素材LIMEXや、LIMEXを使用した製品、再生材料を50%以上含んだ素材CirculeXとその使用製品をご提供します。

技術・ノウハウ
素材事業、資源循環事業を通じた独自の技術、ノウハウをご活用いただけます。

情報発信・PR
TBMの各種WEBサイトを含むメディア等を通じて、幅広く情報発信を行います。

■ 「TEAM EXPO 2025」プログラム共創パートナーとは

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会では、大阪・関西万博の開催に向けて、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現し、SDGsの達成に貢献するため、多様な参加者が主体となり、理想としたい未来社会を共に創り上げていくことを目指す取り組み「TEAM EXPO 2025」プログラムを進めています。

「TEAM EXPO 2025」プログラムは、さまざまな人たちがチームとなり、多彩なチームと活動で大阪・関西万博とその先に未来に挑む、みんながつくる参加型プログラムです。

このプログラムには、「共創チャレンジ」と「共創パートナー」があります。

「共創チャレンジ」とは、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するため、自らが主体となって未来に向けて行動を起こしている、または行動を起こそうとしているチームの活動のことです。

 「共創パートナー」とは、当プログラムに賛同いただき、自らが主体的かつ継続的に当プログラムに合った独自の活動を展開していただくことで、多様な共創チャレンジの創出・支援を担っていただく法人・団体のことです。

【「TEAM EXPO 2025」TBMページ】

株式会社TBM
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LIMEXの協業体制

■ LIMEX(ライメックス)とは

LIMEXは、炭酸カルシウムなどの無機物を50%以上(重量比)含む、無機フィラー分散系の複合素材です※。主原料が石灰石であるため、プラスチックや紙の製品を製造する際に使用する石油や水や森林資源など、資源の保全に貢献することができます。その環境性能については、製品の原材料調達から生産、流通、使用、廃棄に至るまでの製品のライフサイクルにおける環境影響を科学的に分析するライフサイクルアセスメント(LCA)という手法を用いて算定し、素材開発に活用しています。すでに10,000以上(事業所数含む)の企業や自治体等にて採用されており、世界40カ国以上で特許を取得、COPやG20などの国際会議で紹介される他、日本の優れた技術として、UNIDO(国際連合工業開発機関)のサステナブル技術普及プラットフォーム「STePP」 に登録されています。

 ※一般社団法人日本規格協会が発行するJSA規格では「無機成分を主成分とする無機・有機複合マテリアル(JSA-S1008)」と定義されています。

■ 株式会社TBM

代表者    :山﨑 敦義

所在地    :東京都千代田区有楽町1-2-2 15F

設立年    :2011年8月

資本金    :234億2,993万円(資本準備金含む)

事業内容 :環境配慮型の素材開発及び製品の製造、販売、資源循環を促進する事業等

URL       :https://tb-m.com/

  • 2013年     経済産業省のイノベーション拠点立地推進事業「先端技術実証・評価設備整備費等補助金」に採択

  • 2014年     国内特許を取得し、現在、日中米欧を含む40カ国以上で登録。その他100件以上の特許出願を実施

  • 2015年     宮城県白石市に第一プラントを建設(LIMEX生産容量:6,000トン/年)

  • 2015年     経済産業省の「津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金(製造業等立地支援事業)」に採択

  • 2016年     米国シリコンバレーの「Plug and Play」で初の 『世の中に最も社会的影響を与える企業ソーシャルインパクトアワード』を受賞

  • 2018年     COP24(第24回国連気候変動枠組条約締約国会議)に日本政府代表団として参加

  • 2019年     軽井沢で開催された「G20イノベーション展」に出展。G20大阪サミット2019の会場での運営品としてLIMEX製品が採用

  • 2019年     中国・河南省、モンゴルでのLIMEX事業化に向けた基本合意を締結

  • 2020年     使用済みプラスチック等の再生材料を50%以上含む素材「CirculeX(サーキュレックス)」を発表

  • 2020年     BtoC 向けの EC 事業「ZAIMA(ザイマ)」を開始

  • 2020年     宮城県多賀城市に第二プラントを建設(LIMEX生産容量:23,000トン/年)

  • 2021年  韓国財閥のSKグループと135億円の資本業務提携を合意

  • 2021年     自社製造拠点で使用する全電力を実質100%再生可能エネルギーへ転換

  • 2022年     資源循環コーディネートサービス「MaaR(マール)」を開始

  • 2022年     科学的根拠に基づく目標(SBT)認定を取得

  • 2022年     Amazonが設立した「The Climate Pledge」に署名

  • 2022年     温室効果ガス排出量を可視化するサービス「ScopeX(スコープエックス)」を開始

  • 2022年     神奈川県横須賀市にLIMEXとプラスチックを自動選別・再生するリサイクル工場を建設(処理能力:40,000トン/年)

  • 2022年   CDPの「気候変動」と「水セキュリティ」に関する調査で「B」認定を獲得

*本リリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

 *本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

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