人的資本経営の推進支援に向け、AIを活用した新機能開発を加速

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株式会社リンクアンドモチベーション(本社:東京都中央区、代表:小笹芳央、証券コード:2170、以下当社)は、人的資本経営の推進支援に向け、組織改善機能「AI組織改善アドバイザー(β)※1」と個人成長支援機能「AI成長支援アドバイザー(β)※2」をアップデートしたことを、下記の通りお知らせいたします。

※1 2023年3月 「モチベーションクラウドChatGPTを活用した新機能(「AI組織改善アドバイザー」β版)をリリース」https://www.lmi.ne.jp/news/release/detail.php?id=808
 ※2 2023年4月 「ChatGPTを活用した新機能 第2弾 管理職育成サービス ストレッチクラウドにて「AI成長支援アドバイザー」β版をリリース」https://www.lmi.ne.jp/news/release/detail.php?id=816
  

 
当社は創業以来、組織人事コンサルティングのパイオニアとして、あらゆる業界や業種の企業を支援してまいりました。採用・育成・風土・制度のコンサルティングサービスに加えて、人材育成やエンゲージメント向上を支援するクラウドサービスを総合的に提供し、多くの企業の人的資本経営推進をサポートしています。
  

  • AI組織改善アドバイザー(β)のアップデートについて

AI組織改善アドバイザー(β)は、「モチベーションクラウド※3」において、組織状態の診断結果に応じた改善方針をリコメンドする機能です。

今回のアップデートにより、ユーザーへ対話形式での課題設定、改善方針のリコメンドが可能になりました。具体的には、LLM(大規模言語モデル)を活用し、組織診断サーベイの分析結果をテキストでわかりやすく解説することで、組織の課題感を提案します。その中から、ユーザーが心当たりのある課題感を選択することで、組織改善へ向けたおすすめアクションがリコメンドされる仕組みです。ユーザーはAIとの対話を通じて、組織改善に向けた効果的なアクションを選択・実行することができます。なお、リコメンドの内容は、当社が保有する10,000社以上の組織診断データや組織改善のノウハウに基づいています。
 
 ※3 組織への期待や満足を可視化し、組織の従業員エンゲージメント向上を支援するクラウドサービス

   

  • AI成長支援アドバイザー(β)のアップデートについて

AI成長支援アドバイザー(β)は、「ストレッチクラウド※4」において、管理職に対する360度サーベイの結果に応じた成長課題やアクションプランをレコメンドする機能です。
 
今回のアップデートにより、アクションプランの実行フェーズにおいてもAIによるユーザー支援が可能になりました。具体的には、LLMを活用し、アクションプランの内容や実行状況を踏まえ、軌道修正の方針をAIがアドバイスします。個人の成長には、「アクションの継続・実行」が必要不可欠です。AIがアクションプランの軌道修正と実行を支援することで、個人の自立的な成長を実現します。なお、アドバイスの内容は、当社が保有する120,000名以上の階層別役割サーベイのデータとノウハウに基づいています。
 
 ※4 管理職への期待や満足を可視化し、個人の成長(=行動変容)を支援するクラウドサービス

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  • 今後の展望

近年、技術革新が大きく進む中、当社は人間とテクノロジーを対立関係として捉えるのではなく、双方の強みを融合させることで、さらなる顧客価値向上につなげていきます。具体的には、人による高難易度なコンサルティングから先進的な事例を創出し、それをAIによって普遍化することで、より多くの企業の人的資本経営の推進支援を実現します。今後は既存のサービスを進化させるとともに、新しいサービスの開発も進めることで、日本の人的資本経営の推進支援を加速させてまいります。
  

  • リンクアンドモチベーショングループの概要

 ・代表取締役会長:小笹 芳央
 ・資本金:13億8,061万円
 ・証券コード:2170(東証プライム)
 ・本社:東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー15階
 ・創業:2000年4月
 ・事業内容
  組織開発Division(コンサル・クラウド事業、IR支援事業)
  個人開発Division(キャリアスクール事業、学習塾事業)
  マッチングDivision(ALT配置事業、人材紹介事業)
  ベンチャー・インキュベーション

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