quantum、「水問題の構造的な解決」に取り組むWOTA株式会社へ追加出資を実施。

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株式会社quantum(本社:東京都港区、代表取締役社長兼共同CEO:及部智仁、以下「quantum」、読み方:クオンタム)はこの度、創業初期から出資及びハンズオン支援をしているWOTA株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 前田瑶介、以下「WOTA」、読み方:「ウォータ」)に、追加出資を行いました。

quantumはWOTAの創業当初より、ハードウェア・エンジニアによるプロダクト開発支援のほか、クリエイティブ・ディレクターによるブランド設計やアートディレクション支援、またquantum独自の手法であるvision prototyping(ビジョンプロトタイピング)を用いて「人類の淡水利用の問題を解決する」というWOTAのビジョンを脚本化し、ステークホルダー向けにソリューションを伝えるムービー開発を行うなど、出資だけにとどまらないハンズオン支援を続けてまいりました。

quantumは、社会のディープイシューに取り組み、新しい生活と価値を創出するスタートアップ・スタジオとして、この度あらためて「人類の淡水利用の問題解決」へと取り組む WOTAへの追加出資を実施いたしました。ソフトウェア、ハードウェアも実装できるquantumの強みを活かし、今後も支援を継続していきたいと考えています。

●WOTAについて https://wota.co.jp )

会社名:WOTA株式会社
所在地:東京都中央区日本橋馬喰町 1-13-13
設立:   2014年10月24日
代表者:代表取締役 前田 瑶介
事業内容:小規模分散型水循環システムの開発
               水処理自律制御システムの開発

WOTAは、水問題の構造的な解決を目指す民間企業です。2014年の創業以来、地球上の水資源の偏在・枯渇・汚染によって生じる諸問題の解決のため、生活排水を再生し最大限有効活用する「小規模分散型水循環システム」及びそれを実現する「水処理自律制御技術」を開発しています。既に、2つの製品を上市し、日本国内において全国的に活用されており、災害時の断水状況下における応急的な水利用の実現や、公衆衛生の向上に寄与してまいりました。また、日常的な水利用を実現する「小規模分散型水循環システム」の実証に成功。来年度以降、国内外の自治体・政府等への導入が開始されます。
今後も研究開発とプロダクト普及を推進し、人類の持続可能な水利用のために、「小規模分散型水循環社会」の実現を目指しています。

●quantumについて ( https://www.quantum.ne.jp )

quantumはクリエイティブ×テクノロジー×ビジネスを融合した新規事業開発によって、新しいプロダクト、サービス、ベンチャーを連続的に創り出すスタートアップ・スタジオです。2016年の創業以来、ベンチャービルダーとして自社事業を立ち上げるとともに、75社を超える企業やスタートアップ、大学等の研究機関と取組み、多様な新規事業を生み出してきました。同時に、quantumは世界最大のアクセラレーターコミュニティであるGAN(Global Accelerator Network)が運営するGlobal Startup Studio Network(GSSN)にアジアで最初にスタートアップ・スタジオとして認定されています。

世界各国のスタートアップ・スタジオとベストプラクティスを共有することで、これからもquantumは起業家精神を大切にするカルチャーの中、ハードウェアやソフトウェアを問わない実装力とハンズオン投資&支援力を駆使して、あらゆる形でスタートアップの創出に挑戦していきます。

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