6月定例会に補正予算案を提出 物価高騰や待機児童に対応

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豊中市は、市議会6月定例会において、一般会計総事業費約6億8千万円の補正予算案を提出します(提出予定日5月31日(水))。同予算案の概要は次のとおりです。

5月31日提出の主な補正予算案

  1. 省エネ家電普及促進事業【150,000千円】

    ゼロカーボンシティに向けた取り組みの推進や家庭におけるエネルギー費用負担の軽減のため、省エネ性能に優れた家電製品を購入した市民に対して、マチカネポイント(デジタル地域ポイント)を付与

    ◎ポイント付与額:購入額の2割(上限1台当たり5万円分、1世帯当たり2台まで)

    ◎対象:市内店舗で購入した省エネ性能の高い(省エネ性能★3つ以上)冷蔵庫、テレビ、エアコン

  2. 福祉サービス継続支援事業【169,758千円】

    物価高騰の影響を受けている福祉施設等に対し、事業を安定的に継続するための運営支援として給付金を支給

    ◎給付額:サービス種類および定員区分に応じて、5万円~110万円

  3. 待機児童対策【9,682千円】他

    ①一時保育の定員枠の拡充【9,682千円】

    庄内一時保育事業における1、2歳児の定期利用定員を10名増加

    ②私立認定こども園等整備事業【債務負担行為補正】

     私立認定こども園等の令和7年4月の開園をめざし、南部地域において民間事業者を公募

  4. 未就園児の定期的な預かり事業(国モデル事業)【5,982千円】

    未就園児を対象に保育所等で定期的な預かりをモデル実施し、子どもの育ちや保護者支援の観点で具体的な内容を検討・検証

  5. 修学旅行費および林間・臨海学舎費の保護者負担費補助【303,819千円】

    物価高騰の影響を受けている子育て世帯の負担軽減のため、市立小・中学校、義務教育学校における修学旅行および林間・臨海学舎に伴う保護者負担費を全額補助

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