TBSラジオ グリーン電力を使用し、‟CO2排出ゼロ放送”を実現

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2020年秋より、毎年春と秋にTBSテレビ・TBSラジオ・BS-TBS・CSのTBSチャンネル各社など、ALL TBSで取り組んでいるSDGsキャンペーン「地球を笑顔にするWEEK」。報道・情報・バラエティといった番組の垣根を越えてキャンペーンを行うことで、幅広い世代がSDGsについて考えるきっかけを作っています。今回のテーマは「一緒にやろう、SDGs」。SDGsの認知が広がってきている今、SDGsをより「自分ごと」として、一緒に取り組んでいくきっかけとなるような企画をお届けします。

キャンペーン期間中は、TBSラジオの各番組がSDGsをテーマにした特集をお送りするほか、「地球を笑顔にするWEEK」と連動して東京・赤坂のサカス広場を中心に開催するイベント「地球を笑顔にする広場」に参加します。

「地球を笑顔にする広場」開催期間の5月18日(木)〜21日(日)は、子どもたちがラジオDJを体験できるブース「こどもTBSラジオ~ラジオキャスターに挑戦!」を実施。5月20日(土)には、『パンサー向井の#ふらっと』から「こども電話相談室」の公開収録ステージと、『池崎大輔 パラスポーツの「あ」』パーソナリティ、車いすラグビー日本代表の池崎大輔選手による車いす体験ワークショップを開催します。

また、2023年5月14日(日)~5月20日(土)のキャンペーン期間中、TBSラジオの放送は、自然エネルギー由来のグリーン電力を使用して‟CO2排出ゼロ”で放送します。

スタジオやサブ(副調整室)があるTBS放送センターの使用電力や送出にかかる電力については、TBSグループ全体で昨年の実績をもとに予測。5月14日(日)〜5月20日(土)のすべての放送に係る電力を約23万7000kWhと算出し、自然エネルギー由来の「グリーン電力証書(※1)」を充当します。

TBSラジオでは、AM放送に関わる戸田送信所の電力の100%再エネ化を実施するなど、早くから脱炭素化に取り組んできました。今回、FM放送に関わる東京スカイツリーの消費電力は、株式会社UPDATER協力のもと、キャンペーン期間終了後に使用電力を算出して「Jクレジット(※2)」を充当します。

TBSグループでは、2023年度には本社であるTBS放送センター、赤坂サカス文化施設、TBS緑山スタジオの主要3施設のカーボンニュートラル達成を掲げるなど、脱炭素社会の実現に向けてさらに積極的に貢献していく姿勢を表明しており、今回のグリーン電力を使用した放送の実施も、その取り組みの一環となります。これからも、放送を通じてSDGsに関する情報をお届けするとともに、自社としてもSDGsの目標達成に取り組みます。

(※1)「グリーン電力証書」とは?

風力・太陽光・バイオマス(生物資源)などの自然エネルギーによる「グリーン電力」を発電する際に生じる環境付加価値(化石燃料の節減やCO2排出抑制など)を「グリーン電力証書」という形で購入することで、環境にやさしい価値を持つグリーン電力を使用しているとみなされる仕組み。TBSでは日本自然エネルギー株式会社よりバイオマス由来のグリーン電力証書を毎年100万kWh分購入しています。

(※2)「Jクレジット」とは?

J-クレジット制度とは、省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。

TBSラジオ 『地球を笑顔にするWEEK』 2023春

キャンペーン期間:2023年5月14日(日)~5月20日(土)

キャンペーンサイト:https://www.tbsradio.jp/sdgs-week/

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