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研修実施目的
営業ハックはありがたいことに事業を拡大し続けています。その中で、営業支援におけるリソースも合わせて増やしていく必要が出てきていました。その中で、株式会社stara様と株式会社Re.make様と業務提携を行い、パートナー企業として今後営業ハックとともに歩んでいただくことになりました。そこで今回、営業ハックの事業内容や、協力して業務を進めていく上で重要になる点をお伝えする次第となりました。
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研修内容
テレアポを行う上で大事な5つのポイントについて解説をしていきました。
①話してよかったと思えるように
そもそもテレアポはある種ナンパに似たようなもの。「初めまして、こんにちは。会ってくれませんか?」という電話をしている以上、通電して出会った時点で奇跡だと言えます。そこで相手が「この人と話してよかった」と思えるような会話をすることが重要です。
ただ、これは「いい情報提供をしなければならない」ということではありません。そもそも電話でいきなり情報提供の話をしたところで、相手は聞いてくれることのほうが少ないです。まずは「なんか感じのいい人だったな」となるように、トーンを明るく元気に、テンポよく話すことがポイントです。
②次回コールがしやすい状態を作る
電話を丁寧にかけたところで、担当者につながる確率は10-20%ほど。1件ずつ丁寧にかけるのがNGとは言いませんが、量との両立が難しくなってしまいます。
そこで両立のために重要になるのが「担当者の戻り時間」「担当者の名前」を確認し、次回コールがしやすい状態を作ること。これをすることで、「前回も会話をした」という関係性が出来上がるため、電話がスムーズになります。
③「ありがとう」を沢山伝える
ありがとうと言われて嫌な気持ちになる人はまずいません。また、テレアポは突然の知らない人からの電話であるため、相手の感情は既にマイナスな状態からスタートします。そんな中「結構です」「今忙しいので」などと断られたときに、「いや、そこをなんとか」と否定してしまうのは絶対にNG。まずは相手の言葉を受け入れ、「ご状況を教えていただきありがとうございます!」と否定することのないようにしましょう。
④「お願いします」とはっきり伝える
「いかがでしょうか」「お会いいただけませんでしょうか」とテレアポで相手に伺いを立てる人も多いですが、テレアポは営業する側が会ってほしくてかけている電話です。そこで伺いを立てたところで、「頼んでないしそれなら電話をかけてこないでよ」となってしまうのは必然。こちらが会ってほしくて電話をかけている以上、目的となる依頼ははっきり伝えることが重要です。
⑤日程をしっかり提示する
テレアポはアポイントをもらうことがゴールの電話です。「いつならご都合よろしいでしょうか」というのはNG。「来週の月曜か火曜、どちらかご都合良い日はありますか」といった形で聞くようにしましょう。これには「人は選択制の質問をされると、自然とどちらかを選ぶ」という性質が関わってきています。「いつならご都合良いか」という聞き方だと、「この依頼をOKするか、断るか」の二択に、「来週の月曜か火曜」だと、「月曜にOKするか火曜にOKするか」の二択になります。相手が受け入れてくれる確率が高くなるため、しっかり日程を提示するようにすることがポイントです。
その後質疑応答の時間を設け、テレアポに関する質問が積極的に飛び交いました。改めて皆様の熱意を感じると同時に、テレアポにお悩みを抱えている方の多さが明確になった研修となりました。
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研修実施概要
株式会社stara様
開催日:5月1日(月)11:30~12:00
形式:オンライン
株式会社Re.make様
開催日:5月3日(水)10:00~10:30
形式:オンライン
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株式会社営業ハックについて
株式会社営業ハックは「売上を2倍にするお手伝い」をさせていただき「営業の悩みを0にする」会社です。
代表の笹田の体験・経験から、営業戦力不足を解決することで売れる組織をつくることができると考え、営業マネジメントコンサルティングを行っています。
また「誰よりも現場を知る営業コンサルタント」として営業に関する実態調査や分析を行い、時代に合わせた営業とは何かを常に追いかけています。その経験や分析から、企業様への営業研修も実施しています。
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会社概要
会社名:株式会社営業ハック(カブシキカイシャエイギョウハック)
所在地:〒150-0013 東京都港区浜松町2丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F
代表者:笹田裕嗣
設立:2018年4月13日
事業内容:営業コンサルティングおよび代行支援事業
※今回実施したような内容の研修・ウェビナーはどんな企業様でも開催可能です。まずはお気軽にお問合せくださいませ。