LiLzは、機械学習とIoTの2領域を同時に設計し、高い水準でのサービス化に挑戦しつづけることで、現場で働く方々の負担軽減を目指している企業です。機械学習とIoTの進化により、これまで解けなかった社会的な課題が解けるようになっている一方で、設備保全、建設、農業、漁業、環境保全など、私たちの社会活動を支える世界中の様々な現場では一般的なIT技術では解決できない複雑な課題が取り残されています。今現在も非効率な”仕事”が溢れている現場に完成度の高いサービスを提供することで、課題解決に貢献しています。
LiLzが提供する「LiLz Gauge」は、設備保全における目視巡回点検をリモート化する現場特化型のIoT・AIサービスです。1⽇3回撮影で約3年と⻑期稼働する低消費電力IoTカメラは、電源工事およびネットワーク工事が不要で簡単設置、クラウド側の機械学習・画像処理によってアナログ計器の値をICTデバイスからリモートで把握できるようになるため、カメラを設置した当⽇からでき現場に⾏くことなく目視点検が可能となります。
この度DIMENSIONは、設備点検者の負担を大幅に軽減している「LiLz Gauge」に大きな社会的意義を感じました。また、大西社長や社員の皆さんが持つ高い技術力と顧客志向、導入済みの複数のお客様からの高い評価も後押しとなり、今回の出資を決めさせていただきました。
DIMENSIONは本出資を通じて、LiLzが掲げるミッション「機械学習とIoTの技術融合で、現場の仕事をラクにする」の実現をサポートしていきます。また、これからも高い志を持ち経営に真摯に取り組む起業家への出資、伴走支援を進めてまいります。
本調達の詳細は、LiLz社のリリース
(https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/42105)をご覧ください。
■LiLz 株式会社(https://lilz.jp/)
代表者:代表取締役 ⼤⻄ 敬吾
所在地:沖縄県宜野湾市我如古2-3-7 2F
設立:2017年7⽉28⽇
事業内容:AIおよびIoT技術を活用したサービス提供、研究開発 等
■DIMENSION株式会社について(https://www.dimensionfund.co.jp/)
ミッションは「人・事業・組織に向き合い、まっすぐな志が報われる社会を創る」。真摯に経営に向き合う起業家に創業期から出資し、事業拡大・上場を支援する国内ベンチャー投資ファンドDIMENSION(ディメンション)を運営。DIMENSION の特徴は、組織体制構築を中心とした出資後の支援機能と、豊富なIPO/M&A実績。出自が上場企業からのMBOのため、その経験を活かしMBOやスピンアウトの案件も多く手掛ける。出資先複数の上場実績がある者や、取締役として上場・メガベンチャー化をけん引した者、大型買収・統合の成功経験をもつ大手企業の社長経験者など、様々なバックグラウンドを持つメンバーで構成していることも特徴。
<会社概要>
代表者:代表取締役社長 宮宗 孝光
所在地:東京都港区虎ノ門 1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階
設⽴:2019年7月
事業内容 :ベンチャー投資ファンド「DIMENSION」の運用・管理(主にシード・アーリー及びIPO前のグロースステージ)