Governance Qリリースに合わせてスタートした特別対談連載「八田進二教授の熱血対談『ガバナンス立国を目指して』」。NHK「ニュース7」をはじめ、日本経済新聞や朝日新聞などの経済報道でコーポレートガバナンスについて精力的な提言を展開しているガバナンス界の論客、八田進二・青山学院大学名誉教授(大原大学院大学教授)による対談企画ですが、
シリーズ第2段のゲストは、政界きっての政策通で知られ、2021年10月に28年間に及ぶ国会議員生活に終止符を打った前衆議院議員で、歴代政権で官房長官・厚生労働大臣を務めた塩崎恭久氏です。
第2シリーズは題して《失われた30年「ガバナンス改革」の我が闘争》――。議員時代がまさに日本経済の「失われた30年」と重なる塩崎氏。そんな激動の時代の中で塩崎氏は何と苦闘し、何を実現し、何を目指したのか――。わが国のコーポレートガバナンス構築に主に国政の場から携わってきた塩崎氏が、日本企業、日本経済のあるべき姿を八田教授と語り尽くします。
◆掲載先
塩崎恭久×八田進二対談#1 議員初当選直後から「金融危機」との格闘
https://cgq.jp/cg/10856/
なお、5月初旬公開予定のシリーズ第3段は小説家としても知られる牛島信弁護士など、以降も多彩なゲストが続々登場する予定です。
-
塩崎恭久プロフィール
しおざき・やすひさ――1950年生まれ。愛媛県出身。1975年東京大学教養学部卒業後、日本銀行入行。1993年7月に衆議院議員初当選。1995年に参議院議員に転じて1997年9月大蔵政務次官。2000年6月に再び衆院に転じ、2021年10月まで衆院議員を務める。その間、衆院法務委員長、外務副大臣などを経て2006年9月に内閣官房長官・拉致問題担当大臣、2014年9月~17年8月には厚生労働大臣を歴任。28年間にわたる国会議員時代にはビッグ・バン提唱、金融再生法策定、社外取締役導入などの会社法改正、コーポレートガバナンス導入、原子力規制委員会設置ほか、国際派の政策通として国政改革に尽力。また、厚労大臣としては、がん・難病ゲノム医療推進を目指す全ゲノム解析等実行計画を立ち上げるとともにデータヘルス改革などを強力に推進した。議員引退後の2022年3月、政策シンクタンク「勁草日本イニシアティブ」を立ち上げ代表理事、2023年2月シン・ニホン パブリックアフェアーズのスペシャル・アドバイザー就任。片や里親登録するなど、自ら手掛けてきた法律の使い勝手を検証・改善するとともに、新たな施策にも挑戦し続けている。
-
八田進二プロフィール
はった・しんじ――1949年生まれ。青山学院大学名誉教授、大原大学院大学教授。慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程単位取得。博士(プロフェッショナル会計学)。青山学院大学経営学部教授、同大学院会計プロフェッション研究科教授を経て名誉教授に。 2018年4月から大原大学院大学会計研究科教授。日本監査研究学会会長、日本内部統制研究学会(現日本ガバナンス研究学会)会長、金融庁企業会計審議会委員等を歴任し、職業倫理、内部統制、ガバナンスなどの研究分野で活躍。一般社団法人・公認不正検査士協会の評議員会会長も務める。近著に『体験的ガバナンス論』(宮内義彦氏との共著)、『医療法人監査ガイドライン 令和3年度版』(久保利英明氏との共同編集)など、著書多数。
-
運営者・WEBサイト
Governance Q 運営会社:株式会社ディークエストホールディングス
Governance Q / URL : https://cgq.jp/
ディークエスト / URL : https://www.d-quest.co.jp/