今回のテーマ(タイトル)は「健康医療データの利活用促進の課題と期待」です。診療現場、製薬企業やIT/AI企業等で健康医療データの二次利用環境に何を求めているかについて、欧州医療情報利活用制度(EHDS)の最新動向をまじえながらディスカッションしたいと考えています。本シンポジウムはどなたでも参加できます。
第4回NeXEHRSシンポジウム
~ 健康医療データの利活用促進の課題と期待~
【実施概要】
日時: 2023 年 5 月 29 日(月) 15:00~17:00
形式: オンライン開催(Zoomウェビナー)
主催: 一般社団法人NeXEHRS
【プログラム】
1.NeXEHRSの取り組み
一般社団法人NeXEHRS 代表理事 大江 和彦
2.大規模健康医療データの臨床現場での利活用
東京大学医学部附属病院不整脈センター センター長
東京大学大学院医学系研究科先進循環器病学 特任准教授 藤生 克仁
3.製薬企業での利活用
日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 医療情報DB活用促進タスクリーダー
中外製薬株式会社 医薬安全性本部 薬剤疫学プロフェッショナル 青木 事成
4.IT/AI企業での利活用
ソフトバンク株式会社 テクノロジーユニット
AI戦略室 AI事業推進統括部 AI事業開発部 部長 井上 伸一
5.欧州医療情報利活用制度(EHDS)の最新動向とわが国における利活用推進の課題
一般社団法人次世代基盤政策研究所 代表理事
東京大学名誉教授 森田 朗 (一般社団法人NeXEHRS 顧問)
6.パネルディスカッション
司会:一般社団法人NeXEHRS 代表理事 大江 和彦
(Web聴講者からの質問受付、講演者とのディスカッション)
【参加方法】
下記URLから申し込みをしてください。(事前登録制、参加費無料)
https://www.nexehrs-cpc.jp/event-information/symposium-20230529/
【一般社団法人NeXEHRS(ネクサーズ)について】
次世代健康医療記録システムの共通プラットフォーム実現を目指し、2019年9月に産学コンソーシアムとして任意団体を設立、2022年9月22日に一般社団法人化しました。2023年3月31日現在、特別正会員10名(設立発起人)、通常正会員32名(31企業、1非営利法人)、賛助会員44名(33企業、5非営利法人、1任意団体、5個人)で構成しています。詳細は公開ホームページ( https://www.nexehrs-cpc.jp/ )をご覧ください。
以下の3つの基本コンセプトを軸にこれからの健康医療データ管理、利用、流通のプラットフォームを形成し、次世代の健康医療情報システムの構築につなげていこうという活動を行なっています。
この活動の一環として年に1~2回、一般向けにシンポジウムを開催して、この考え方と活動を紹介するとともに、研究者や技術者だけが議論するのではなく一般の方々の視点、患者の視点で意見交換をしています。過去3回のシンポジウムの詳細については、下記をご覧ください。
第1回シンポジウム https://www.nexehrs-cpc.jp/event-information/symposium-20210519/
第2回シンポジウム https://www.nexehrs-cpc.jp/event-information/symposium-20220517/
第3回シンポジウム https://www.nexehrs-cpc.jp/event-information/symposium-20221202/
【お問い合わせ先】
一般社団法人NeXEHRS事務局
e-mail: office@nexehrs-cpc.jp