◆第49回 「関西大学飛鳥史学文学講座」を開講◆

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関西大学ではこのたび、「2023年度 飛鳥史学文学講座-やまと・あすか・まほろば塾-」(全13回)を、4月16日(日)から2024年3月3日(日)にかけて、明日香村中央公民館にて開講します。

【本件のポイント】

・本学考古学陣による高松塚古墳の壁画発見を契機に、研究成果の社会還元を目的に開講した講座

・2023年度で開講49年目、通算500回超、延べ受講者数約11万人と根強い人気を誇る

・明日香村とは古墳・遺跡発掘調査や古墳関連史跡の世界文化遺産登録に向けた活動等で連携

 極彩色壁画で有名な高松塚古墳の発見をきっかけとして1975年に開講し、今年で49年目(通算回数500回超)を迎える本講座。継続して受講するリピーターも多く、シニア層を中心に根強い人気を誇ります。一方、熱心な若い世代や近畿圏外からの受講者もおられ、これまで延べ約11万人が受講しました。1972年の故網干善教助教授(当時。後に名誉教授)ら本学の考古学陣による世紀の大発見から、50年を経てもなお、その人気はまだまだとどまる所を知りません。

 講師には、本学の文学・歴史・文化遺産学の専門家である教授陣に加え、学外から作家の玉岡かおる氏や元宮内庁書陵部陵墓課陵墓調査官で本学客員教授の徳田誠志氏、世界文化遺産登録を目指す明日香村村長の森川裕一氏、明日香村教育委員会文化財課の西光慎治氏、天王寺楽所雅亮会副理事長で本学客員教授の小野真龍氏らを招きます。初回の4月16日(日)は、「陵墓にみる律令国家のすがた -藤原不比等の描いたこの国のかたち-」と題して、本学文学部の米田文孝教授が講演します。

 本学では今後も、県や村が取り組む古墳関連史跡の世界文化遺産登録を目指した事業など、一層の連携強化に取り組んでいきます。

   <2023年度 第49回 飛鳥史学文学講座-やまと・あすか・まほろば塾- 概要>
【開講期間】4月16日(日)~ 2024年3月3日(日) 13:00~15:00 <全13回>
      ※特別講のみ10:00~12:00
【場   所】明日香村中央公民館(奈良県高市郡明日香村川原91-1)
【定   員】200名 

【受講対象者】飛鳥時代をはじめとする歴史や文化に興味関心をお持ちの全ての方
【受 講 料】年間受講料5,000円(税込)、1講座のみ受講は1,000円(税込)
       ※明日香村在住者ならびに、本学学生、本講座に興味のある中高生は無料
【受講申込にかかる問合せ先】関西大学教育後援会 飛鳥史学文学講座係 TEL:06-6368-0055
【主  催】関西大学飛鳥文化研究所、明日香村教育委員会
【過去3年間の実績】2022年度:2,008名、2021年度:1,531名、2020年度:1,481名(延べ受講者数)
 ▼イベント詳細 https://www.kansai-u.ac.jp/pa/event/asuka.html 

▼本件の詳細▼

関西大学プレスリリース

https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2023/No3.pdf

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