PARCO全店舗一斉「ライトダウンキャンペーン」を開催 電力ひっ迫状況を受け、節電施策を強化

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株式会社パルコ(本部:東京都渋谷区、代表取締役兼社長執行役員:牧山浩三、以下パルコ)は、電力需給状況のひっ迫への対応、ならびに地球温暖化対策としてCO2排出量削減のために、全国のPARCO 18店舗一斉に、「ライトダウンキャンペーン」を昨年に引き続き開催します。
2008年のG8サミット(洞爺湖サミット)が日本で7月7日の七夕の日に開催されたことを契機に、毎年7月7日がクールアース・デーと定められました。
パルコでは、クールアース・デー当日の20時以降、全店舗一斉に店舗の屋外照明や看板などの消灯を実施。今後も電力需給のひっ迫が予想される状況も考慮し、7月8日(金)以降も継続して節電対策に積極的に取り組みます。

パルコでは、2022年7月月間における消費電力を約57万kWh削減することを目標としています。この削減量は、およそ1,600世帯・約3,700名分の消費電力に相当します。
※「令和2年度 家庭部門のCO₂排出実態統計調査」(環境省)を基にパルコにて計算

【ライトダウンキャンペーン 開催概要】
□参加施設:PARCO全店舗 計18店舗
(札幌/仙台/浦和/池袋/渋谷/錦糸町/PARCO_ya上野/吉祥寺/調布/ひばりが丘/新所沢/津田沼/松本/静岡/名古屋/心斎橋/広島/福岡)
□日時:2022年7月7日(木) 
20時以降に屋外照明や看板などの消灯を実施
※地域特性を鑑み、消灯時間を早める店舗があります。

 

過去のライトダウンキャンペーン実施時の様子(札幌PARCO)。
屋外照明や看板、ネオンサインの消灯を実施。

パルコは、ライトダウンキャンペーン以外でも、テナント企業と協力して、サステナブルな活動を推進する中で、以下のような内容を中心に節電対策に取り組み、消費電力の削減に努めています。

〇天候や気温に応じたきめ細かい空調の調整
フロア毎・時間帯別に館内温度を実測し、快適な空間を保ちながら空調機を効率的に稼働させることで、適切な温度管理を徹底しています。

〇昇降機の稼働時間の調整
館内のエレベーター、エスカレーターなど、動力電源を使用し消費電力の大きな昇降設備について、店舗の運営に支障のない範囲で稼働時間や稼働台数の見直しを図り、消費電力の削減を実施しています。

〇照明のLED化の推進
LEDを中心とした省エネ照明器具を積極導入。店内の共用部はもとより、各ショップにおいても、改装などのタイミングでLED化の導入を進めていただいています。

〇デマンドコントローラーなどの省エネ設備導入
リアルタイムで消費電力を監視しながら、一定の電力量に達する前にアラートを発し、設備機器の電力使用の自動制御を行う「デマンドコントローラー」を用いてきめ細かい消費電力の調整を行うなど、省エネ設備を積極的に導入し、節電などに取り組んでいます。

このような取り組みを通し、お客さまや地域の方々のご理解をいただきながら、環境負荷の少ない商業空間の創造を目指しています。

★パルコグループの環境、脱炭素社会への取り組みの詳細は、下記ホームページをご参照ください。
・環境~「脱炭素社会への貢献」~  https://www.parco.co.jp/sustainability/theme/environment.php
・環境データ  https://www.parco.co.jp/sustainability/environment/data.php

 

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