公図とは、地図作成のための基準となる測量法や測量技術を定めた法令に基づき、国土交通省や自治体が作成する公的な地図です。法的根拠があるため、土地の所有権や境界が判別可能です。今回のアップデートにより、「土地バンク」上に公図を表示することができ、利用するハウスメーカーや不動産会社は逐一法務局から取り寄せることなく公図を確認することが可能となりました。
今回のアップデートは、主に不動産会社に対して以下のような価値を提供します。
1. 不動産物件の調査
物件の取り扱いにおいて、公図を利用することで周辺の地形や建物の情報の調査が可能です。公図には土地の形状や面積が記載されているため、物件の特徴や価値を把握することができます。
2. 不動産物件の査定
査定においては土地の面積や形状、周辺環境、利便性などがポイントとなるため、公図を利用することで精度の高い査定が可能となります。
また、今回のアップデートを記念し、当社は4月27日(木)15時より、公図機能公開記念セミナーを開催いたします。セミナーでは公図機能のデモを使った具体的な操作方法、公図機能を活用してお客様に営業活動をする際のポイント等をお伝えします。
詳細は下記セミナーページをご確認ください。
◆土地バンクについて:
土地バンクは、指定した条件をもとにマップ上に土地・物件情報、学区、ハザードマップ等を表示できる工務店・ハウスメーカー・不動産会社向け営業支援ツールです。業界の課題であった「物件情報収集の業務効率化・地図での可視化」、「土地なし客(土地と合わせて家を建てることを検討している層)に対する契約率を向上」を実現できるツールとして、2023年3月時点で600社を超える企業に導入いただいています。
◆株式会社ネットデータについて:
本社:岡山県岡山市北区辰巳2番地108
設立日:平成11年10月20日
代表者;代表取締役 松岡 明
事業内容:地図型営業DXツール「土地バンク」の開発・提供・運営など