（写真：体験型プログラム 「すきなものビンゴ」イメージ）
- 今回のプロジェクトの目
自らのわくわくエンジン（＊）を言語化した子どもたちが、次は相手のために働きかけようと1歩踏み出すことで人間力育成へとつなげます。（＊わくわくエンジン：誰にでもある、わくわくして動き出したくなる原動力のこと。キーパーソン21の登録商標）
具体的には、子どもたちがキーパーソン21独自のキャリア教育プログラム「すきなものビンゴ」のファシリテーター研修を受け、大人を対象に実践の場を経験することにより、以下を目指します。
①「人間力育成」＝自分で選択、決定、自分らしい人生を作っていく力を育む
②子どもたちが自分を認め、相手を認め、さらに自分のわくわくして動き出したくなる原動力や、相手の原動力を引出し活かすという、新しい形のリーダーシップの育成へとつなげる
あわせて、経済産業省の職員が「おもしろい仕事人」として、わくわくエンジンや生き様・仕事を語ることを通じて「社会を知る」経験もします。
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本プロジェクトの経緯
不登校などの生きづらさを抱えていた子どもたちが、好きなものを肯定され自らの気持ちが開け変化した経験から、周囲の生きづらさを抱えている友達を元気にしたいという強い想いを持つようになったことがきっかけです。中高生自身がわくわくナビゲーター（※本プログラムのファシリテーターの愛称）となり、大人たちが自らの人生のパーパスともいえるわくわくエンジンに気づくプロセスを引き出すことにチャレンジするプロジェクトに発展し、キーパーソン21に縁のある中学・高校生が滋賀県、新潟県、東京都から計11名参加いたします。
- 概要
下記の流れで実施いたします。
① 3月27日（月）10：00～12：15
講演型プログラム「おもしろい仕事人に会いに行こう！」
3名の経済産業省の職員が、自分の過去・現在・未来をひもとき、自らの生き様・仕事を語る
【会場：経済産業省 未来対話ルーム】
② 3月27日（月）午後
ジュニアわくわくナビゲーター育成トレーニング「すきなものビンゴ」
プログラムを実際に体験し、そのねらいや相手とのかかわり方等について学ぶ
【会場：かわさき市民活動センター 会議室】
③３月28日（火）14：00～17：00
体験型プログラム「すきなものビンゴ」
すきなものやその理由を言い合うことから、人生のパーパスともいえるわくわくエンジンをジュニアわくわくナビゲーターとなった中高生が大人たちから引き出す。
【会場：富士通株式会社 本店・川崎工場 会議室】
- 取材に関して
以下のキャリア教育プログラムの様子について、撮影を含む取材が可能です。
3月28日（火）午後「すきなものビンゴ」
会場：富士通株式会社 本店・川崎工場 川崎市中原区上小田中4丁目1－1
詳細に関しては、キーパーソン21にお問い合わせください。
- 【団体概要】
名称：認定NPO法人キーパーソン21（特定非営利活動法人 キーパーソン21）
設立：2000年12月10日
本部：神奈川県川崎市中原区新丸子東2-907-25 ハイツ武蔵小杉704
代表理事：朝山あつこ
会員数：403（理事7名、監事2名、顧問１名、スペシャルサポーター13名)
全国拠点：8（北海道、新潟、北関東、東京、川崎、湘南、静岡、大阪兵庫、沖縄）
パートナー団体：５（NPO法人MSPチャイルドドリーム基金、株式会社感性労働研究所、認定NPO法人くさつ未来プロジェクト、EGAHOUSE&COMPANY、社会福祉法人生活クラブ）
「夢！自分！発見プログラム」 経産省主催キャリア教育アワード経済産業大臣賞受賞
「夢！自分！発見！プログラム」は、2016年に、経済産業省主催「キャリア教育アワード経済産業大臣賞（中小企業部門）」を受賞した、子どもたちのやりたい！を引き出すキャリア教育プログラムです。これまで全国各地で22年間、55,942人(2022年3月31日までの延べ人数)の子どもに提供してきました。地域の様々な大人たちとの出会いの中で、子どもたちが将来の仕事や生き方を考え、本当に大切にしたいことに気づき、主体的に人生を選択して動き出す力を育みます。多数の学校で授業に導入されている教育効果の高いキーパーソン21オリジナルのプログラムです。
