電気代高騰…断熱性能UPオプションへのニーズが急上昇!

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 株式会社オープンハウスグループ(本社 東京都千代田区、代表取締役社長 荒井正昭、以下「当社」)のグループ会社である株式会社オープンハウス・ディベロップメント(以下オープンハウス・ディベロップメント)は、断熱性能に関する注文設計オプションの人気調査を実施いたしました。

 電気代の高騰が続く中、1月に東京電力ホールディングスなど7社が家庭向け電気料金の3〜4割程度の値上げを経済産業省に申請し、申請通りの値上げになれば6月の東京の標準家庭の電気料金は9,917円になるとの報道がありました。また国の働きかけにより省エネが推進され、各メーカーや消費者にもその考えが浸透してきています。それにより、電気代の節約に直結する「断熱性能」向上への関心・ニーズが高まっています。
 

  • 断熱性能を上げるオプション

 オープンハウス・ディベロップメントが販売する物件は、標準仕様でも断熱等級4相当の性能を備えておりますが、オプションでさらに性能を向上させることが可能です。※
 断熱性能を向上させる代表的なオプションには、住宅本体の断熱材のグレードアップと断熱性能の高い窓の導入の2種類のオプションがあります。

 

・断熱材のグレードアップ
天井や壁の断熱材をグレードアップすることで、より快適に過ごすことができます。

〈Point〉
オプションの断熱材はこのガラス繊維を細くし、密度を高めることで、より多くの空気を保持することができるので断熱効果が高まります。羽がたくさん入っているダウンジャケットが暖かいのと同じイメージです。

 

 

・断熱性能の高い窓の導入
 耐久性に優れたアルミ素材と、断熱性能に優れた樹脂素材と、それらのハイブリッドの窓枠を、それぞれの特性にあった箇所の窓に配置することにより、おうち全体の断熱性を格段に向上させることが可能です。

〈Point〉

​内外の熱交換のうち、冬の暖房時は約6割、夏の冷房時は7割が窓からのものです。その窓を工夫すれば効率的に断熱能を上げることができます。また、パウダールームやバスルームは小窓だからと後回しにしがちなのですが、非暖房室こそ窓のグレードUPポイントです。交通事故よりも亡くなる確率が高いと言われるヒートショックの対策にも効果的です。
 

  • お客様のニーズの変化

 今回、直近3年間(2019年10月〜2022年9月)にオープンハウス・ディベロップメントで請け負った注文住宅を対象に、上記のような断熱性能を向上させる代表的なオプションについて、採用率の推移を調査しました。
【結果】
  ・断熱材のグレードアップの採用棟数が1.5倍に増加
  ・断熱材のグレードアップと断熱性能の高い窓の導入の両方を採用した割合が1.8倍に増加

 このように近年断熱性能についてお客様の関心が高まっていることがデータからも明らかとなりました。

 断熱性能を上げることは、省エネ効果はもちろんのこと、足元の冷えを解消したりヒートショックのリスクを軽減したりする効果がある上、カビの元となる窓の結露の防止にもなるなど、健康的な生活環境の実現にもつながります。
 寒波や猛暑が話題になる中、少しでも快適に過ごしていただけるよう、当社グループでは今後も導入する素材や設計を工夫してまいります。

※建売住宅で採用が可能なのは内窓のみです。お打合せ開始時期により掲載のものと商品や仕様が異なる場合がございます。

株式会社オープンハウスグループについて 
 株式会社オープンハウス及び関係各社は、2022年1月より、株式会社オープンハウスグループを純粋持株会社とする持株会社体制に移行いたしました。グループの事業は、戸建関連事業、マンション事業、収益不動産事業、アメリカ不動産事業を中心に、住まいや暮らしに関連する各種サービスを展開し、地域につきましても、創業の首都圏に加え、名古屋圏、大阪圏、福岡圏へと拡大、更に近年は、地域共創のための活動や、環境保全活動にも力をいれております。1997年の創業以来の主要事業である戸建事業では、用地の仕入から、建設、販売まで製販一体の体制を整え、便利な立地かつ手の届きやすい価格の住まいを提供しております。共働き世帯の増加により求められる職住近接した立地、多様化する働き方の中で新しいニーズに応える企画等、グループならではの連携をとった取組を進めてまいりました。これからも、当社グループは、より多くのお客様に選んでいただける住まいのご提供に努めてまいります。
株式会社オープンハウスグループ Web サイト URL:https://openhouse-group.co.jp/

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