トルコ・シリア大地震への支援をつなげる。Piece of Syria × JAMMIN コラボアパレルの販売を再開

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「シリアをまた行きたい国にする」をビジョンに活動するNPO法人Piece of Syria(代表 中野貴行、以下「Piece of Syria」)は、京都発のチャリティー専門ファッションブランド『JAMMIN(ジャミン)』と提携し2022年に販売した、オリジナルデザインのチャリティー付きアイテムをJAMMIN ECサイトにて販売再開いたしました。また、今回のために新たなデザインも追加で販売いたします。
シリアのこれからのために、地球の未来のために。チャリティーは、被災した方たちに配布するテントや食料等、緊急支援のために活用します。

購入はこちらから:https://jammin.co.jp/special_charity/pieceofsyria/

■ 販売再開に際して
2023年2月6日に、トルコ南東部、シリア国境付近で大地震が発生いたしました。

日本でも多く報道されている通り、シリアとトルコをあわせて2023年2月22日時点で4万6000人以上の死者が確認されています。

Piece of Syriaは以前よりトルコ南東部とシリア北部で子どもたちの教育を支援してきました。しかし、今回の地震によって、教育よりもまずは普段の生活を取り戻す復興の旅が始まってしまいました。

この度、JAMMINさんに「歴史的・政治的な背景から支援の手が届きにくい地域で被災した人たちに、必要な支援を届けたい」という想いに共感していただき、トルコ・シリアで被災された方を支援するために2022年に販売したコラボアパレルの販売再開、および新デザインアパレルの発売が決定いたしました。

■ 再販にあたり、新たなデザインを追加デザインに込めた想い

1つ目のデザイン

噴水から湧き出る水は、シリアの豊かな土壌や文化、人々の暮らしを表しています。
シリアに古くからあるダマスク柄で湧き出る水を表現し、噴水にはパズルのピースを用いてPieceを表現しました。

デザインを囲むように、パズルのピースのように力を合わせて、平和を実現していく、という私たちの団体の想いをあらわす言葉として、“You are the piece of peace”「あなたこそ、平和の1ピース(あなたの思いや行動で、世界は平和な場所になる)」というメッセージを添えています。

2つめのデザイン

平和のピースを運ぶ鳥のワンポイントデザインが仲間入り。
メインのデザイン内に描かれていた、平和のピースを運ぶ鳥を主役にしたデザインを制作しました。
ワンポイントのデザインで、大きいプリントが苦手な方でも着やすい商品になっています。

■ チャリティー・アイテム販売の概要
販売価格:半袖Tシャツ 3,500円など
購入:JAMMIN ECサイト特設ページ 
https://jammin.co.jp/special_charity/pieceofsyria/

■ JAMMIN(ジャミン)について
JAMMINは、京都発のチャリティー専門ファッションブランド。「社会が良くなってほしい」との願いが込められたデザイン。「どう使われるか」が明確なNGO/NPOへのチャリティーなど「こだわり」を通じて、あなたがファッションを楽しみながら、新しい世界と出会い、応援するきっかけを提供しています。

2014年4月のブランド・スタートから累計でこれまでに、370団体以上、総額6,100万円以上をチャリティー。今も、毎週新作デザインを欠かさずリリースし続けています。JAMMINの語源は、自由に、楽しく、誰もが参加出来る「JAM SESSION」。私たちと一緒に“新しいチャリティー”という音楽を奏でて欲しいとの想いを込めています。
https://jammin.co.jp/

■ 今回の地震への支援
Puice of Syriaでは、今回の地震で被災された方を支援するため募金を受け付けています。
ご支援いただける場合は、下記3つの方法からご選択ください。

1. キャンペーンページ(緊急支援の詳細はこちら)
https://syncable.biz/campaign/4235 

2. 継続・単発のご支援
https://syncable.biz/associate/piece-of-syria/donate/

3. 銀行振込
銀行名:楽天銀行
口座名:トクヒ)ピ-スオブシリア
支店名:第三営業
支店番号:253
口座番号:(普通)7246297

■ Piece of SyriaについてPiece of Syriaは、「シリアをまた行きたい国にする」ことを目指し、2016年に設立、2021年NPO法人化。
シリアと聞くと「戦争」「危険」「難民」というイメージを持つ方は多くいるかと思います。

しかし、2011年3月に戦争が始まる以前は、医療・教育は無料で、治安も日本以上に良く、昼の2時まで働けば家族10人が暮らせる豊かな日常がありました。シリアの人たちのおもてなしは旅人には有名で、歴史ある遺跡とともに非常に人気の旅行先でもありました。

Piece of Syriaは、今ある課題だけでなく、本来シリアが持っていた魅力も含めて伝えること、そして長い戦争からの復興・平和構築の主体である子ども達が基礎教育を受けることで、シリアが平和になり、また魅力的で行きたくなる国となることを目指しています。    

国際平和映像祭で「なんとかしなきゃ賞」を受賞する他、「シリアの今と昔」を伝えながら、平和について考えてもらう講演・写真展などを、日本全国の学校や地域、オンラインで実施しています。

「どこからも支援がない地域への教育支援」として、トルコのNPO「Education Without Borders」と協力して、シリア北部の幼稚園・小学校、トルコ南部のシリア難民向け補習校を運営し、現在まで2000人の子ども達に教育を届けてきました。

Web: http://piece-of-syria.org/
Facebook:  https://www.facebook.com/piece.of.syria/
Instagram: https://www.instagram.com/piece.of.syria/
Twitter: https://twitter.com/piece_of_syria
Youtube: https://www.youtube.com/c/PieceofSyria
寄付:https://piece-of-syria.org/whatyoudo/donation.html

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