2022年9月に東京・渋谷PARCOにて開催した本展ですが、GOMA氏の地元・大阪での開催に際し、大阪会場からの新作を追加し、約40点を展示・販売をします。会場では、展覧会開催を記念したオリジナルグッズも販売予定。
さらには、期間中はGOMA氏によるイベントも開催予定です。
- 展覧会開催概要
●タイトル :GOMA EXHIBITION「ひかりの地図」
●会期 :2023年3月4日(土)‐3月21日(火祝)
●会場 :PARCO GALLERY(大阪市中央区心斎橋筋1-8-3 心斎橋PARCO 14F)
●入場料 :一般500円(税込)
※小学生以下無料 ※入場は閉場の30分前まで ※最終日は18時閉場
●主催:PARCO 協力:Jungle Music
●展覧会公式サイト:https://art.parco.jp/eventhall/detail/?id=1157
※感染症拡大防止等の観点から営業日時の変更、入場者数の制限及び休業となる場合がございます。ご来場の際は心斎橋PARCO公式サイトをご確認ください。
※企画内容は予告なく変更になる可能性がございます。
- 展覧会内容
2009年の交通事故による高次脳機能障害と記憶喪失を経て、事故の2日後から緻密な点描画を描き始めたGOMA。世界 屈指のディジュリドゥ奏者であり、事故前は絵画とほとんど縁がなかったというGOMAが描き出すのは、「意識を消失したあとに見た景色」である。
事故から10年以上経ったいまでも、意識を失った昏睡状態に陥ることがあるというGOMAは、意識が回復するまでに見える光景の記憶に、一定のルールが存在することを発見した。本展「ひかりの地図」では、GOMAが意識を喪失してから回復 するまでの景色を段階ごとに構成し、ある規則を持った「地図」として鑑賞者に追体験してもらうという初の試みに挑戦する。
2018年、NHK ETVのドキュメンタリー番組でアメリカの研究所を訪れたGOMAは、脳に傷を負ったことで突如特異な能力が開花する「後天性サヴァン症候群」と診断される。GOMAはそれ以来、医師や科学者、同症状を持つ人々との対話を通して、自身の創作行為に一種の普遍性を見出すようになったという。
GOMAが「ひかり」と呼ぶ作品はどれも、現実の意識から遠く離れたところで出会った景色を描いている。その景色は、人種や国境を超えて、わたしたちの体の奥底に眠る「ひかり」の姿を呼び起こすことだろう。
<展示内容(一部)>
展示する作品は販売を予定しております。
販売方法の詳細は展覧会公式HP:< art.parco.jp >または店頭にてお問い合わせください。
- 展覧会記念商品
展覧会開催を記念し、会場にてオリジナルグッズを販売いたします。
※その他にも展覧会記念商品を販売予定です。詳しくは展覧会公式サイトでご案内いたします。
※画像はイメージです。
※企画内容は予告なく変更となる場合がございます。
※商品の数には限りがございますので、売切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて税込です。
- イベント
「心斎橋ネオン食堂街2周年記念 &GOMA EXHIBITION「ひかりの地図」 SPECIAL EVENT」
●場所:心斎橋PARCO B2F TANK酒場/喫茶
●日時:①2023年3月3日(金)19:00~ ②2023年3月10日(金)18:00~
●DJ:①Guest DJ:DJ DYE(THA BLUE HERB) DJ:Jun Takayama(speedometer. / ASANOYA BOOKS )Kunio Asai
②DJ GOMA & THE MAD RAVERS PARADISE
●FOOD:tamutamucafe
※イベント内容は変更になる可能性がございます。
- 「SUPER DOMMUNE」特別番組のアーカイブ限定配信決定
本展開催を記念して、9月に配信されたSUPER DOMMUNE特別番組の限定アーカイブ配信が決定。
■番組概要タイトル :PARCO MUSEUM TOKYO Presents GOMA Exhibition「ひかりの地図」開催記念無意識下の「ひかりの地図」
●内容:
<第一部>トークショー
①アーティストGOMAについて 登壇者:U-zhaan/宇川直宏
②展覧会「ひかりの地図」 登壇者:GOMA/宇川直宏/畑ユリエ
<第二部>LIVE
出演:GOMA meets U-zhaan
<第三部>DJ
DJ:Shhhhh
●配信期間: SUPER DOMMUNE公式サイトをご確認ください。
■ご視聴はこちらから
https://www.youtube.com/user/dommune
※この番組は2022年9月2日(金)に配信された内容です。
SUPER DOMMUNE:https://www.dommune.com/
- プロフィール
GOMA
ディジュリドゥアーティスト、画家
オーストラリア先住民アボリジナルの伝統楽器「ディジュリドゥ」の奏者、画家。
1998年にオーストラリアで開催されたバルンガディジュリドゥ・コンペティションにて準優勝を果たし国内外で広く活動。2009年交通事故に遭い高次脳機能障害の症状により活動を休止。一方事故の2日後から緻密な点描画を描きはじめるようになり、現在ではオーストラリアBACKWOODS GALLERY(2016) 新宿髙島屋美術画廊(2018 ・2019)など多数の個展を開催。2012年本人を主人公とする映画「フラッシュバックメモリーズ3D」に出演し、東京国際映画祭にて観客賞を受賞。2021年TOKYOパラリンピック開会式にてひかるトラックの入場曲を担当。2022年舞台「粛々と運針」の音楽監督と劇中のアートを手掛ける。千年の歴史を持つ古社 常陸国総社宮に青華曼荼羅が収蔵された。
●Website:https://gomaweb.net
●Instagram:https://instagram.com/goma_official
●Twitter:https://twitter.com/goma_didgeridoo