トランスコスモス、元環境事務次官 森本英香氏が環境経営アドバイザーに就任

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トランスコスモス株式会社(代表取締役共同社長:石見浩一、牟田正明)は、2月1日付で、元環境事務次官である森本英香氏が環境経営アドバイザーに就任しました。

トランスコスモスでは、代表取締役会長を委員長とするトランスコスモスSDGs委員会を設置し、ESG(環境、社会、ガバナンス)を中心とした社会の課題や期待に対する取り組みを実行していく体制を構築しています。

また、ESGへの取り組みを加速させ、持続可能な社会の実現と永続的な企業価値の向上を目的として、サステナビリティ基本方針を策定しています。サステナビリティ基本方針では、「『お客様の満足の大きさが我々の存在価値の大きさ』という経営の基本理念のもと、お客様と共創しWell-being(※1)社会を実現します」と宣言しており、社会全体のWell-beingを増やすことをパーパスとした活動に取り組んでいます。

気候変動への対応をはじめ、環境全般に対する企業の責任はより高まっています。そのような背景の中、トランスコスモスは「サステナビリティ基本方針」の考え方に基づき、2022年6月にTCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)へ賛同し、気候変動の情報開示準備を進めています。

今回、環境経営の専門家で、元環境事務次官である森本英香氏をアドバイザーに迎え、さらなる環境経営の高度化をはかり、SX(※2)によるWell-being向上を進めます。

【森本英香氏プロフィール】
・一般財団法人 持続性推進機構 理事長
・早稲田大学法学部 教授
・元環境事務次官

【森本英香氏コメント】
気候変動への対応は政府のみならず民間企業の役割が重要なことは論を待ちません。トランスコスモスのようなデジタル企業がそのサービス・事業を通じさまざまな企業や自治体、そして社会全体のSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を進めてくれることに大きく期待しています。これまでの行政経験と環境経営推進の経験がお役に立てれば幸いです。

トランスコスモスは、事業を通じてステークホルダーの皆様と共創しながら、サステナブルな社会の実現によりいっそう貢献し、お客様企業にとってのWell-beingパートナーとなるべく成長していきます。

※1 Well-being:Well-beingとは、人間が単に健康であるということだけでなく、肉体的・精神的・社会的に良好な状態を維持し、幸福を感じながら生きている状態のこと

※2 SX:SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)とは、社会と企業のサステナビリティを「同期化」させていくこと、及びそのために必要な経営・事業変革(トランスフォーメーション)を指す

※トランスコスモスは、トランスコスモス株式会社の日本及びその他の国における登録商標または商標です
※その他、記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です

(トランスコスモス株式会社について)
トランスコスモスは1966年の創業以来、優れた「人」と最新の「技術力」を融合し、より価値の高いサービスを提供することで、お客様企業の競争力強化に努めて参りました。現在では、お客様企業のビジネスプロセスをコスト最適化と売上拡大の両面から支援するサービスを、アジアを中心に世界28の国と地域・172の拠点で、オペレーショナル・エクセレンスを追求し、提供しています。また、世界規模でのEC市場の拡大にあわせ、お客様企業の優良な商品・サービスを世界46の国と地域の消費者にお届けするグローバルECワンストップサービスを提供しています。トランスコスモスは事業環境の変化に対応し、デジタル技術の活用でお客様企業の変革を支援する「Global Digital Transformation Partner」を目指しています。(URL: https://www.trans-cosmos.co.jp

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