OTG住宅は、電力会社の送電網やガス、水道などのインフラシステムから独立し、太陽光や風力といった再生可能エネルギーから電力や水を生成する住宅です。
もともと欧米で生まれ、生活に取り入れられてきた考えですが、近年はソーラー発電システムのほか、水生成システムの仕組みの進歩により、日本でのOTG住宅の提供が可能になりました。
・株式会社MISAWAのOTG100年住宅の特長
OTG100年住宅は、1年間で消費するエネルギー量を実質的にゼロ以下にするZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を実現させる技術を取り入れつつ、電気を自家発電し、停電や電力の高騰に対応できるのが特長です。さらに、雨水を再利用する雨水槽が整備されており、断水時にも正常な生活を続けられます。基本的に既存インフラに依存せず、正常な生活を維持できる仕組みの構築をコンセプトとしています。
また、OTG100年住宅は長期優良住宅との位置付けであり、耐震最高等級や、3世代以上の耐久が可能な劣化対策等級3や、高性能の断熱等級4を備えています。これにより、資産価値が下がりにくいのが特長です。さらに、インターネットを中心に販路を広げていることから、価格は大手メーカーの類似商品と比較し、20〜35%程度安くなっています。
また、OTG100年住宅は、健康不安に対応するために、住宅の安全性や健康面に配慮した30項目以上の工夫を凝らしており、住宅の安全性が極めて高い商品になっています。
・OTG100年住宅を命名した狙いとOTG100年住宅に込めた思い
株式会社MISAWAのOTG100年住宅は、半世紀にわたり住宅業界を牽引し住宅産業を知り尽くしたミサワホーム創業者でMISAWA会長の三澤千代治が時間をかけて開発を手掛けた長期優良住宅です。
株式会社MISAWAは、長期優良住宅の普及に尽力した三澤千代治の思いをくみ、長期優良住宅の耐用年数75年〜100年を超える「100年住宅」という意味で、OTG100を命名しました。
株式会社MISAWAがOTG100に込めた思いは、単なる住宅の長寿命化だけではありません。寿命が伸び、人生100年時代を迎える中、住居費を大幅に下げることで、生活にゆとりと豊かさを持たせ、「子や孫の代まで引き継いでもらいたい」との願いも込めました。住宅費を下げ、電気代などもほぼかからないOTG100年住宅は、インフレや経済不安が広まる中、後世の世代が生きる上で重要な要素になると捉えています。
・OTG100年住宅の開発に至った背景
OTG100年住宅の開発に至ったのは、不確実性が高く将来の予測が困難な「VUCA」時代に生きるために選ばれる家が必要になっているためです。
VUCA時代に代表される現象は、気候変動や温暖化です。激しさを増す気候変動や温暖化は、私たちの生活を直接脅かし始めています。さらに、地政学的な問題も影響し、インフレやエネルギー問題はこれから長い間私たちの日常生活の安定に影を落とすことが予想されます。今後の日本経済の展望も加わり経済的にも将来に漠然とした不安がなくならないのが実情です。
VUCA時代は、気候変動がもたらす洪水や渇水に加え、大きな地震などに問題にも常に対応せざるを得ない不安な時代です。さらに、この数年はコロナなどの感染病が世界中にまん延し、社会不安の加速が進んでいます。
このような状況を踏まえ、株式会社MISAWAは、生活防衛の最善策となるよう、OTG100年住宅を企画、開発しました。
・今後の展開
株式会社MISAWAは今後、前身企業であるMISAWA・international株式会社が全国展開で構築してきた提携店約250社との関係を生かし、OTG100を中心に精度の高い設計、デザイン、構造計算のなされた、高品質でゆとりある生活空間を持つ住宅を多くの消費者にリーズナブルな価格で提供するとともに、日本の住生活の質の向上に貢献してまいりたいと考えております。
・株式会社MISAWAについて
名称:株式会社MISAWA
代表:代表取締役 三澤邦浩
所在地:東京都中央区入船2-10-7八弘ビル5階
資本金:4,000万円
設立:2021年9月28日
事業内容:住宅・建築物の設計、デザイン。知的財産のライセンシングビジネス。カーボンクレジット取引ビジネス
URL:https://misawa-otg100.co.jp/
YOUTUBE: https://www.youtube.com/channel/UCReUUWLVFCdI_puFOzu7Bog
LP:https://misawa-otg100.co.jp/lp2023
≪本件に関するお問い合わせ先≫
株式会社MISAWA
電話:03-6262-8870 FAX:03-6262-8871 MAIL:info@misawa-otg100.co.jp
※弊社関係者へのインタビューは広報を通してお願い致します。