美味しいお米には自然の学びがある。水を大切にする富山の人たちがつくる『富富富』

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 富山県(知事:新田 八朗)は、雄大な自然の恵みをうけて育つ美味しいお米「富富富」を知っていただく、
また「富富富」を通して、美味しいの源泉にある水の循環を守っていく新たな取り組みをスタートします。
取り組みの第一弾として、5ツ星お米マイスター 澁谷梨絵さんが、地元の子ども達に富山の水と美味しいお米
の理由をテーマにワークショップを開催。その模様を紹介する新CMを11月7日(月)より公開します。

■ 美味しいお米はブランドではなく、自然の恵みから生まれている。
    自然を守っていくことで美味しいお米は続いていく。

 

 日本の屋根・立山連峰に降りつもった雪がとけた清冽な水。急峻な川によって運ばれた肥沃な土をたたえる富山
平野の大地。ふるくから富山の人が培ったてきた米づくりの技術と叡智。このお米づくりに大切なもののすべてが
そろう富山の地で、伸びやかに育ち、新しく実ったお米が「富富富」です。
 富富富の美味しさは富山の自然と共にある。自然環境が守られていくことで富富富の美味しさは続いていく。
この考え方をもとに、富富富では“水の循環を伝える・守っていく”新たな取り組みをスタートします。
今後は、様々なジャンルの有識者とともに「美味しいお米」また「お米とサスティナビリティ」について議論を
行っていく他、地域の子どもや学生とともに「富山の水」について学ぶ場を設定。その内容を、記事や動画など
通じてで情報発信し、地元だけでなくより多くの方々と「食と自然の循環」について考える機会をつくってまいります。
 その第一弾として、5ツ星お米マイスターの澁谷梨絵さんを招き、下堀こども園でワークショップを開催。園児が自分でおにぎりをつくるという過程のなかで、富山の自然を知り、お米について知るという取り組みで、その模様を編集したTV CMを11月7日より公開させていただきます。
今後も富富富は、お米美味しさを伝えるだけでなく、富山の自然を多くの方に知っていただく。また次の世代に美味しいお米が続いていくよう水を守っていく活動に力をいれていきます。

■ 新CM 「ふふふ先生」篇

 5 ツ星お米マイスターの澁谷梨絵さんを講師に招き開催された園児向けワークショップ「ごはんパワー教室」。
 先生として紹介された澁谷さんは自己紹介した後、紙芝居で「お米の種類」や「お米ができる過程」「美味しいお米ができる理由」、そして「水の循環」について説明しました。その後、用意された収穫されたばかりの稲に触れた園児たち。いつも当たり前に食べていたごはんが、いろんな過程を経てつくられたことを知り「ごはんがもっと好きになった。」「自然を大切にしたいと思った。」と感想を語りました。
 その後園児たちは、炊き立てのごはんを自分の手で握り「オリジナルおにぎり」づくりに挑戦。多くの園児たちが家でおにぎりをつくったことがあると語っていましたが、いろんなことを学んでつくるおにぎりは特別だったようで「いつもよりお米が美味しい」という、子どもならではのポジティブな声が上がっていました。

 

動画ギャラリー:https://fu-fu-fu.jp/gallery/

■ 美味しいお米が生まれる富山の自然

立山からのゆたかで清冽な水。

富山の暮らしや農業を支えてきた豊かな水は、標高3,000m級の立山連峰に積った雪が水源。その雪どけ水は急峻な地形を一気にくだり、間もなく富山湾に流れ込みます。だから富山の河川の水はつねに清らかで夏場でも冷たく、稲穂をつける暑い頃の田んぼに適温の水がもたらされ、おいしいお米づくりにつながっているのです。

養分をたっぷり蓄えた肥沃な大地。

立山連峰から流れる急峻な河川は、かつて氾濫を度々おこしてきました。氾濫は富山平野に北アルプスの湿原や森林地帯の豊富な栄養を含んだ土をもたらし、肥沃な大地となったのです。しかし富山県では、こうした恩恵だけでなく、常に土づくりに力を入れ、おいしいお米の実る稲が健やかに育つ努力を続けているのです。

■ 富富富の特徴

冷めても美味しい
冷めてもご飯がかたくなり難いので時間がたっても粒立ちのよさやおいしさが保たれます

どんな料理や調理にも合う
あっさりとしているから、色々なおかずや米料理に合い、和洋中なんでも使いやすい。つくり手の味方です。
 

ふだん使いにぴったり
食味のバランスが良く、食べ飽きない、おかわりしたくなるお米。まさに、ふだん使いにぴったりの万能米です。

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