【採用面接で活躍人材を見抜ける人・見抜けない人、両者の「差」とは?】比較調査の結果、活躍を見抜ける人ほど「性格や価値観」を重視した採用を実施

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 日本初※の採用・転職におけるミスマッチを減らしながら入社後の活躍をサポートする採用・転職サービスを提供する、ミイダス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:後藤 喜悦)は、活躍人材を見抜ける採用担当者110名、見抜けない採用担当者106名に対し、比較調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。

※「バイアス診断ゲーム」(認知バイアスを測定するテスト)と「コンピテンシー診断」を使って人材の採用と配置・育成を可能にする無料のスマホアプリ診断サービスとして(2022年7月 ESP総研調べ)

  • 調査サマリー

 

  • 調査概要

調査概要:採用面接で活躍人材を見抜ける人/見抜けない人の比較調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年12月28日〜2023年1月4日
有効回答:
・活躍人材を見抜ける(上位10%以上の成果をあげていたり、トップセールスやMVP、社内賞の経験がある人材を多く採用している)採用担当者110名
・活躍人材を見抜けない(上位10%以上の成果をあげていたり、トップセールスやMVP、社内賞の経験がある人材をあまり採用できていない)採用担当者106名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

本データの引用にあたっては、以下利用条件をご確認ください。

≪利用条件≫
1 情報の出典元として「ミイダス株式会社」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://corp.miidas.jp/
 

  • 採用面接時、活躍人材を見抜ける人は「性格や価値観」、活躍人材を見抜けない人は「これまでの学歴や社歴での経験やスキル」をチェック

 「Q1.あなたが採用面接時に、質問している項目を教えてください(複数回答)」と質問したところ、活躍人材を見抜ける人(n=110)は「性格や価値観」が79.1%、「これまでの学歴や社歴での経験やスキル」が67.3%、活躍人材を見抜けない人(n=106)は「これまでの学歴や社歴での経験やスキル」が71.7%、「性格や価値観」が66.0%という回答となりました。

Q1.あなたが採用面接時に、質問している項目を教えてください(複数回答)Q1.あなたが採用面接時に、質問している項目を教えてください(複数回答)

<活躍人材を見抜ける人(n=110)>
・性格や価値観:79.1%
・これまでの学歴や社歴での経験やスキル:67.3%

・協調性:66.4%
・ストレスを感じやすい活動や環境:48.2%
・配属先の上司・部下と相性が良さそうか:41.8%
・その他:2.7%
・わからない/答えられない:2.7%

<活躍人材を見抜けない人(n=106)>
・これまでの学歴や社歴での経験やスキル:71.7%
・性格や価値観:66.0%

・協調性:57.5%
・ストレスを感じやすい活動や環境:37.7%
・配属先の上司・部下と相性が良さそうか:24.5%
・その他:4.7%
・わからない/答えられない:2.8%
 

  • 活躍人材を見抜ける人の70.1%が、面接内で時間を使う項目は「性格や価値観」と回答、活躍人材を見抜けない人より13.8ポイント高い結果に

 Q1で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q2.Q1で回答した中で、面接内で人材を見抜けるために、特に時間を使って確認している項目について教えてください。(上位3つまで)」と質問したところ、活躍人材を見抜ける人(n=107)は「性格や価値観」が70.1%、「協調性」が61.7%、活躍人材を見抜けない人(n=103)は「性格や価値観」が56.3%、「協調性」が49.5%という回答となりました。

Q2.Q1で回答した中で、面接内で人材を見抜けるために、特に時間を使って確認している項目について教えてください。(上位3つまで)Q2.Q1で回答した中で、面接内で人材を見抜けるために、特に時間を使って確認している項目について教えてください。(上位3つまで)

<活躍人材を見抜ける人(n=107)>
・性格や価値観:70.1%
・協調性:61.7%

・これまでの学歴や社歴での経験やスキル:52.3%
・配属先の上司・部下と相性が良さそうか:23.4%
・ストレスを感じやすい活動や環境:23.4%
・その他:1.9%
・わからない/答えられない:0.0%

<活躍人材を見抜けない人(n=103)>
・性格や価値観:56.3%
・協調性:49.5%

・これまでの学歴や社歴での経験やスキル:47.6%
・ストレスを感じやすい活動や環境:22.3%
・配属先の上司・部下と相性が良さそうか:14.6%
・その他:3.9%
・わからない/答えられない:0.0%
 

  • 活躍人材を見抜ける人の90.1%が「入社時の人材配置や将来像をイメージした面接ができている」と回答、活躍人材を見抜けない人より28.8ポイント高い結果に

 「Q3.あなたは、採用面接を行う上で、入社時の人材配置や将来像をイメージした面接ができていると思いますか。」と質問したところ、活躍人材を見抜ける人(n=110)は「非常にそう思う」が57.4%、「ややそう思う」が32.7%、活躍人材を見抜けない人(n=106)は「非常にそう思う」が12.2%、「ややそう思う」が49.1%という回答となりました。

Q3.あなたは、採用面接を行う上で、入社時の人材配置や将来像をイメージした面接ができていると思いますか。Q3.あなたは、採用面接を行う上で、入社時の人材配置や将来像をイメージした面接ができていると思いますか。

<活躍人材を見抜ける人(n=110)>
・非常にそう思う:57.4%
・ややそう思う:32.7%

・あまりそう思わない:8.2%
・全くそう思わない:0.9%
・わからない/答えられない:0.9%

<活躍人材を見抜けない人(n=106)>
・非常にそう思う:12.2%
・ややそう思う:49.1%

・あまりそう思わない:33.0%
・全くそう思わない:1.9%
・わからない/答えられない:3.8%
 

  • 活躍人材を見抜ける人の87.3%が「コンピテンシー」を把握した上で採用を実施、活躍人材を見抜けない人の約2倍の結果に

 「Q4.あなたは、 求職者の性格や価値観、行動特性などの「コンピテンシー」把握した上での採用ができていると思いますか。」と質問したところ、活躍人材を見抜ける人(n=110)は「非常にそう思う」が48.2%、「ややそう思う」が39.1%、活躍人材を見抜けない人(n=106)は「非常にそう思う」が4.8%、「ややそう思う」が38.7%という回答となりました。

Q4.あなたは、 求職者の性格や価値観、行動特性などの「コンピテンシー」把握した上での採用ができていると思いますか。Q4.あなたは、 求職者の性格や価値観、行動特性などの「コンピテンシー」把握した上での採用ができていると思いますか。

<活躍人材を見抜ける人(n=110)>
・非常にそう思う:48.2%
・ややそう思う:39.1%

・あまりそう思わない:10.9%
・全くそう思わない:0.0%
・わからない/答えられない:1.8%

<活躍人材を見抜けない人(n=106)>
・非常にそう思う:4.8%
・ややそう思う:38.7%

・あまりそう思わない:46.2%
・全くそう思わない:2.8%
・わからない/答えられない:7.5%
 

  • 採用担当者として重視する「コンピテンシー」、活躍人材を見抜ける・見抜けないに関わらず「チームにうまく溶け込めること」が最多

 Q4で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q5.あなたが、採用担当者として重視している具体的な「コンピテンシー」について教えてください。(複数回答)」と質問したところ、活躍人材を見抜ける人(n=96)は「チームにうまく溶け込めること」が71.9%、「人当たりが良いこと」が63.5%、活躍人材を見抜けない人(n=46)は「チームにうまく溶け込めること」が63.0%、「状況適応力があること」が63.0%という回答となりました。

Q5.あなたが、採用担当者として重視している具体的な「コンピテンシー」について教えてください。(複数回答)Q5.あなたが、採用担当者として重視している具体的な「コンピテンシー」について教えてください。(複数回答)

<活躍人材を見抜ける人(n=96)>
・チームにうまく溶け込めること:71.9%
・人当たりが良いこと:63.5%

・創造的思考力が強いこと※問題にぶつかったときに、いろいろな角度から発想して、解決策を案出しするのが得意なこと:55.2%
・状況適応力があること:52.1%
・問題解決力があること:51.0%
・体力・気力に優れていること:49.0%
・プレッシャー・ストレスへの耐性があること:46.9%
・計画を立てるのがうまいこと:34.4%
・リーダーシップがあること:29.2%
・その他:1.0%
・わからない/答えられない:0.0%

<活躍人材を見抜けない人(n=46)>
・チームにうまく溶け込めること:63.0%
・状況適応力があること:63.0%

・人当たりが良いこと:47.8%
・プレッシャー・ストレスへの耐性があること:43.5%
・問題解決力があること:43.5%
・創造的思考力が強いこと※問題にぶつかったときに、いろいろな角度から発想して、解決策を案出しするのが得意なこと:39.1%
・体力・気力に優れていること:28.3%
・計画を立てるのがうまいこと:17.4%
・リーダーシップがあること:13.0%
・その他:2.2%
・わからない/答えられない:0.0%
 

  • 「コンピテンシー」の把握のため、活躍人材を見抜ける人の58.3%が「診断ツール」を利用

 Q4で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q6.「コンピテンシー」の把握において、具体的に取り入れている手法について教えてください。(複数回答)」と質問したところ、活躍人材を見抜ける人(n=96)は「診断ツールを利用している」が58.3%、「面接で、事前に設定した評価基準・質問項目に従い、決まった質問をして確認している」が57.3%、活躍人材を見抜けない人(n=46)は「面接で、事前に設定した評価基準・質問項目に従い、決まった質問をして確認している」が56.5%、「面接で、求職者に合わせて自由に質問をして確認している」が54.3%という回答となりました。

Q6.「コンピテンシー」の把握において、具体的に取り入れている手法について教えてください。(複数回答)Q6.「コンピテンシー」の把握において、具体的に取り入れている手法について教えてください。(複数回答)

<活躍人材を見抜ける人(n=96)>
・診断ツールを利用している:58.3%
・面接で、事前に設定した評価基準・質問項目に従い、決まった質問をして確認している:57.3%

・面接で、求職者に合わせて自由に質問をして確認している:52.1%
・その他:1.0%

<活躍人材を見抜けない人(n=46)>
・面接で、事前に設定した評価基準・質問項目に従い、決まった質問をして確認している:56.5%
・面接で、求職者に合わせて自由に質問をして確認している:54.3%

・診断ツールを利用している:26.1%
・その他:2.2%
 

  • 活躍人材を見抜けない人の「コンピテンシー」を把握した上での採用ができない理由、「面接だけでは見抜けない」が69.2%で最多

 Q4で「あまりそう思わない」「全くそう思わない」と回答した方に、「Q7.あなたが、求職者の「コンピテンシー」を把握した上での採用ができていない理由を教えてください。(複数回答)」と質問したところ、活躍人材を見抜ける人(n=12)は「面接だけでは見抜けないと思うから」が66.7%、「判断基準の策定が困難だから」が41.7%、「診断を行うための工数が不足しているから」が41.7%、活躍人材を見抜けない人(n=52)は「面接だけでは見抜けないと思うから」が69.2%、「判断基準の策定が困難だから」が28.8%という回答となりました。

Q7.あなたが、求職者の「コンピテンシー」を把握した上での採用ができていない理由を教えてください。(複数回答)Q7.あなたが、求職者の「コンピテンシー」を把握した上での採用ができていない理由を教えてください。(複数回答)

<活躍人材を見抜ける人(n=12)>
・面接だけでは見抜けないと思うから:66.7%
・判断基準の策定が困難だから:41.7%

・診断を行うための工数が不足しているから:41.7%
・モデルとなるような人材がいないから:33.3%
・どのように判断すれば良いかわからないから:16.7%
・現在の採用活動が慣例だから:8.3%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%

<活躍人材を見抜けない人(n=52)>
・面接だけでは見抜けないと思うから:69.2%
・判断基準の策定が困難だから:28.8%

・どのように判断すれば良いかわからないから:15.4%
・モデルとなるような人材がいないから:13.5%
・診断を行うための工数が不足しているから:11.5%
・現在の採用活動が慣例だから:0.0%
・その他:1.9%
・わからない/答えられない:7.7%
 

  • まとめ

 今回は、活躍人材を見抜ける採用担当者110名、見抜けない採用担当者106名に対し、比較調査を実施しました。

 採用面接時にチェックする内容として、活躍人材を見抜ける人は「性格や価値観」、活躍人材を見抜けない人は「学歴や社歴での経験やスキル」であることが明らかになりました。そのため、活躍人材を見抜ける人の70.1%が、面接内で「性格や価値観」の確認に時間を使っており、活躍人材を見抜けない人より13.8ポイント高い結果となりました。

 また、活躍人材を見抜ける人の87.3%が「コンピテンシー」を把握した上で採用を実施しており、活躍人材を見抜けない人と約2倍の差があることが判明しました。

 採用面接において、入社後に自社で活躍できる人材を見抜く難しさは人事の永遠の課題ではないでしょうか。時代の変化により、さまざまな価値観が生まれ、採用面接においても重視されるべき項目が変わってきています。その一つとして「コンピテンシー」が注目されており、求職者の「コンピテンシー」を把握することで、自社で活躍する可能性が高い人材を採用できるようになります。

 面接だけでは把握することが難しい「コンピテンシー」ですが、「コンピテンシー診断」ツールを導入すれば、客観的にデータで把握することができるようになります。自社で活躍する人材を採用するために、なくてはならないツールは「コンピテンシー診断」であるといえるのではないでしょうか。
 

  • 中途採用サービス『ミイダス』について

 『ミイダス』は、日本初※の採用・転職におけるミスマッチを減らしながら入社後の活躍をサポートする採用・転職サービスです。

 求職者は『ミイダス』独自の「可能性診断」で求職者のビジネスシーンにおける行動・思考の特徴やストレス要因、認知バイアスの強さなどを可視化し、ビジネスパーソンとしての自身の特徴や強みを知ることができます。

    さらに、企業はこの「可能性診断」の結果をもとに、全国37万人以上(2022年7月時点)の可能性診断を受けた求職者から自社の「活躍要因」に合った人に直接スカウトが送ることができます。従業員の「可能性診断」の結果から自社で活躍する人材の特徴を把握し、似た傾向を持つ人材を採用することで、自社で活躍・定着しやすい人材を獲得できます。

 また、必要項目を設定することで、面倒な職務経歴書を読む必要もなく、すぐに求職者へアプローチできるので、面接まで最短1日で設定可能です。しかも、料金は定額制であるため、何人採用しても追加費用はかかりません。採用にかかる工数の削減にも寄与する、費用対効果の高いサービスです。

※「バイアス診断ゲーム」(認知バイアスを測定するテスト)と「コンピテンシー診断」を使って人材の採用と配置・育成を可能にする無料のスマホアプリ診断サービスとして(2022年7月 ESP総研調べ)
https://corp.miidas.jp/

「コンピテンシー診断」を使った採用について、こちらから資料をダウンロードできます。
https://corp.miidas.jp/documents
 

  • 会社概要

ミイダス株式会社は、パーソルグループ全体のHR領域におけるイノベーション推進を牽引し、より一層の企業の人材ニーズに対する貢献を目的として、2019年4月に発足しました。 ミイダス株式会社が運営するアセスメントリクルーティングプラットフォーム『ミイダス』は、2015年7月よりサービス提供を開始しており、2019年には日本の人事部HRアワード2019「プロフェッショナル 人材採用・雇用部門」最優秀賞を受賞しました。

公式HP:https://miidas.co.jp/
HRアワード2019選考結果:https://hr-award.jp/2019/prize.php 

【会社概要】
会社名  :ミイダス株式会社
設立   :2019年4月1日
代表取締役:後藤 喜悦
所在地  :〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5 パーソル南青山ビル6F
事業内容 :転職支援・採用支援サービス『ミイダス』の企画、開発、および運営

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