■米国シカゴオフィス新設の背景と目的
ラピュタロボティクスはこれまで、日本を拠点とし、全国各地の物流事業者様に向けて、ラピュタPA-AMRの提案や導入を行ってまいりました。2019年より、※1国内市場シェア3年連続1位を獲得し、2022年度には、ピッキングアシストロボットの市場調査でトップシェアの49%を達成しました。
スペースの制約や高いサービス品質を求められる日本の物流倉庫で鍛え上げられ、日本一となったラピュタPA-AMRの高い群制御技術とカスタマーサクセスにより、海外マーケットでもユーザーに大きな価値を提供できる体制が整いました。新たに米国シカゴオフィスを新設することで米国全土における営業活動やオペレーションを加速させ、米国エリアにおける物流DXの推進に尽力してまいります。
※1: デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社「サービスロボットソリューション市場展望 2022年度版」ピッキングアシストロボット市場シェア・推移 https://mic-r.co.jp/mr/02360/
■Rapyuta Robotics, Inc. オフィス所在地
Rapyuta Robotics, Inc.
935 National Parkway, Suite 935-45, Schaumburg, Illinois 60173
■米国シカゴオフィス、オープニングセレモニーの様子
2023年1月25日にオフィス設立を祝して、オープニングセレモニーを開催しました。セレモニーでは、在シカゴ日本国総領事館の田島総領事と Schaumburg市長のTom Dailly氏に、祝賀スピーチを頂戴しました。ご参加いただいた30名以上の物流事業関係者には、ラピュタPA-AMRのデモを実施し、実際に米国の物流現場で動くイメージを体感していただきました。
■ラピュタPA-AMRの新キャラクターについて
米国法人設立を記念して、ラピュタPA-AMRのキャラクターを一新しました。このキャラクターは、ロボットのインターフェースの中で、ユーザーの動作に合わせて、動きや表情を変化させ、ユーザーへのガイダンスを行います。ロボットがユーザーにとって、より楽しく、身近で、使いやすいものになるように、デザインされました。
■ラピュタロボティクスについて
ラピュタロボティクスは、アインシュタインをはじめ、数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学発のベンチャー企業です。「ロボットを便利で身近に」をビジョンに掲げ、世界でも最先端の群制御技術および人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクス・プラットフォーム「rapyuta.io」の開発と、「rapyuta.io」を活用した、ロボティクスソリューションの開発・導入・運用支援を行っています。世界20ヵ国以上から結集した、高い開発技術力を誇る優秀なエンジニアとバイリンガルでロボティクスに精通した営業チームのタッグにより、お客様に最適なソリューションをご提案します。国内には、東京・大阪、海外にはインド・米国にオフィスを構え、事業を行っています。