新会長のDr Johannes Bussmannは次の通り述べています。「テュフズードの長年の実績を引き継ぐというチャレンジを非常に楽しみにしています。特に魅力的なのは、テュフズードのテーマや地理的な多様性、そしてスタッフの機能的能力や技術的専門知識の幅が非常に広いことです」同氏は、テュフズードが150年以上の歴史の中で、技術や社会のトレンドに対応してきたことに感銘を受けています。確かなブランドDNAを持ち、機敏なアプローチを採用することで、テュフズードは新たな要求に合わせてサービスの幅を広げ続けてきました。さらに同氏は次のように続けます。「もちろん、これはデジタル化や持続可能性といった、現代の中心的なテーマにも当てはまります。さらにテュフズードは、ノーティファイドボディとして、EUをはじめとする世界各国の市場で医療機器の安全性を保証しています」
テュフズード会長就任前、Dr Johannes Bussmannは、ドイツ・ハンブルグに本社を置くルフトハンザ テクニックのCEOを7年間務めました。また2012年9月から2015年4月までは、理事会の人事・エンジン・VIPサービス部門を統括しています。同氏は1998年にABB社(独マンハイム)でプロダクトエンジニアとしてキャリアをスタートさせ、1999年にルフトハンザテクニック社(独ハンブルグ)に入社後は、プロダクトマネジメント・デベロップメント部門で開発エンジニアとして勤務。2001年に同社のアジア・オーストラリアのセールスディレクターに就任し、当初はハンブルク本社にて、2003年以降はシンガポール支社にて勤務しました。2005年に同社のマーケティング・セールス担当ヴァイス・プレジデント、2007年にコンポーネントサービス担当シニア・ヴァイス・プレジデント、2011年にエンジンサービス担当シニア・ヴァイス・プレジデントを歴任しました。同氏はアーヘン大学(RWTH Aachen)にて航空宇宙工学を専攻し、燃焼工学の分野で工学博士号を取得しています。
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