M&A業界向けクラウドサービス『M&Aナビクラウド』、決算資料に特化したAI-OCRサービスの提供を開始〜財務データのエクセル転記負担を95％削減〜

株式会社M&Aナビ（本社：東京都渋谷区、代表取締役：瀧田雄介）は、決算資料に特化したAI-OCRサービスの提供を開始したことをお知らせいたします。これにより企業概要書作成や株価算定を行う際に発生する財務データのエクセル転記作業の負担とリードタイムを大幅に削減します。

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企業概要書作成や株価算定時に顧客から受け取ったPDF等の決算資料を、手入力でエクセルに転記しているM&A仲介会社が多くいらっしゃいます。

1社につき3期分の決算資料をエクセルに転記するため、数時間が費やされており、アドバイザーや事務スタッフの大きな負担になっています。

弊社は決算資料に特化した表抽出・項目検出の学習モデルを実装し、学習と品質評価を行ってまいりました。

この度、先行ユーザー様や社内での品質評価にて、高い精度を確認することができたため、正式にサービス提供を開始する運びとなりました。

▼ すぐに使い始められる

導入構築や事前学習不要で、複数書式の決算資料を学習したモデルをすぐに使い始めることができます。

▼ 写真やPDFなど様々な形式のデータから読み取り可能

従来はコピー&ペーストができなかった財務データの写真や識字していないPDFからでも、データの読み取りと転記が可能です。

▼ 高い読み取り精度

AIを用いて、画像補完や勘定科目検出を強化しているため、文字間隔の大きい科目や横罫線のない表であっても、正確に読み取ることができます。

社内での精度評価*1では99.4%の項目を正しく読み取ることができました。

劇的に業務負担を軽減できる素晴らしいサービス

弊社は美容業界や飲食業界を得意とした、年商1億円以下の中小企業専門の事業承継・M&A仲介事業を展開しています。

小規模な案件を対象にしながら、事業拡大をしていくにはアドバイザーの生産性を高めることが必要不可欠です。

その中で、決算資料のエクセル転記作業はOCRツールを使いつつ事務スタッフにて対応をしていました。

しかしながら、識字していないPDFについてはOCRの精度が低く、事務スタッフの負担やリードタイムの長さが課題になっていました。

今回、M&Aナビさんのサービスを先行して利用させてもらい、さまざまな書式の決算書を依頼しましたが、

早いだけでなく、全て正しくアウトプットされており、劇的に業務負担とリードタイムを短縮することができました。

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【会社概要】

“テクノロジーを活用し、すべての経営者に自由なM&Aを”

会社名：株式会社M&Aナビ

所在地：東京都渋谷区渋谷1丁目3番9号ヒューリック渋谷1丁目ビル 7 階

代表取締役：瀧田雄介

※1 未上場企業5社の3期分のPLとBSを読み取り、517項目のうち514項目を正確に読み取ることができた。