「評価されるマネジャーのスキル及び陥りがちな落とし穴」に関する研究結果を公開

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株式会社リンクアンドモチベーション(本社:東京都中央区、代表:小笹芳央、証券コード:2170、以下当社)の研究機関であるモチベーションエンジニアリング研究所は、「評価されるマネジャーのスキル及び陥りがちな落とし穴」に関する調査を行いましたので、結果を報告いたします。

 

  • 調査及び結果の概要

近年、競争環境の激化や、労働市場における流動性の高まり、人的資本経営・開示の流れなど、企業を取り巻く環境は大きく変化しています。このような変化の中、マネジャーには目標を達成するだけではなく、新たな戦略の立案や、メンバーのリテンション、ハラスメントへの対応、多様な働き方への理解と対応など、様々な役割が求められる時代になってきました。そこでこの度、当社の多面評価によるマネジメントサーベイと、自己診断による自己特性診断サーベイを実施した累計919名分のデータをもとに、評価されるマネジャーのスキル及び陥りがちな落とし穴について調査しました。 

結果、部下から評価されるマネジャーは、部下を単に受容し自主性に任せるのではなく、目標達成や部下の成長の道筋を描き導く力や、周囲に影響を与える指導力を発揮していることが明らかになりました。一方、マジメント力が高いが故に、上司や部下に頼らずに自身で仕事を完遂しようとしたり、部下に求める基準が高く、個々人の頑張りや成果を賞賛できていなかったりする可能性があることが示唆されました。

研究結果の詳細は下記ページよりご確認ください。

▶調査結果はこちら
https://www.lmi.ne.jp/about/me/finding/detail.php?id=30
▶過去のレポート一覧はこちら
https://www.lmi.ne.jp/about/me/laboratory/
 

  • 発行責任者のコメント

今回の調査では、当社が蓄積しているマネジメントサーベイデータと自己特性診断サーベイデータから、部下から評価されるマネジャーが持つスキルについて分析しました。 今回の調査結果から、部下から評価されるマネジャーほど、部下を単に受容し、自主性に任せるのではなく、目標達成や部下の成長の道筋を描く力や、周囲に影響を与える指導力を発揮しているということが見えてきました。

労働市場の流動化や多様化、部下の価値観が個別化する中で、サーバントリーダーシップやフォロワーシップなど様々なリーダー像が提唱されています。しかし、リーダーとして部下に方向性を指し示し、影響力を発揮することで組織の目標達成や部下の成長を実現することは、いつの時代も変わらず求められるということではないでしょうか。また、そのようなスキルを持ったマネジャーほど、部下への高すぎる基準提示や、業務の抱え込みによる疲弊に陥りやすいということも明らかになりました。部下の成長スピードや得意領域、価値観は人それぞれであり、多様性が高まる昨今において画一的な基準提示には注意が必要です。また、マネジメント力が高いマネジャーほど、責任を背負い込み自分だけで解決しようとして心身ともに疲弊してしまう落とし穴には注意が必要です。

人的資本経営の実践において中核的な役割を果たすマネジャーのどのスキルを伸ばすと効果的なのか、またどういう落とし穴があるのかを踏まえることが、マネジメント力の向上には大切なのではないでしょうか。

ー発行責任者ー

大島 崇(おおしま たかし) 
株式会社リンクアンドモチベーション  モチベーションエンジニアリング研究所 所長  

2000年 京都大学大学院エネルギー科学研究科卒業 
2005年 住商情報システム株式会社を経て株式会社リンクアンドモチベーションに入社 
2010年 モチベーションマネジメントカンパニー 執行役部長に就任 
大手企業向けの組織変革や人材開発で多くのクライアントを担当  
同時に商品統括ユニット、モチベーションエンジニアリング研究所を兼任し、新商品を開発 
2015年 モチベーションエンジニアリング研究所 所長に就任
2022年 当社執行役員(モチベーションエンジニアリング研究所管轄)に就任
 

  • リンクアンドモチベーショングループの概要

・代表取締役会長:小笹 芳央
・資本金:13億8,061万円
・証券コード:2170(東証プライム)
・本社:東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー15階
・創業:2000年4月
・事業内容
組織開発ディビジョン(コンサル・クラウド事業、IR支援事業)
個人開発ディビジョン(キャリアスクール事業、学習塾事業)
マッチングディビジョン(人材紹介事業、ALT配置事業)
ベンチャー・インキュベーション

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