山梨県富士吉田市に本社がある、富士ウェーブ株式会社及び富士山の銘水株式会社は、山梨県富士吉田市と2022年11月28日(月)富士吉田市役所にて、『相互に持つ機能を最大限活用した地域振興の推進』を目的に、富士吉田市と包括連携協定を締結しました。
左から・富士ウェーブ(株)「溝内代表取締役」、富士吉田市「堀内市長」、富士山の銘水(株)「粟井代表取締役社長」
■包括提携の目的と枠組み
単なる工場誘致による雇用促進だけではなく、先端技術を活用した新産業の創出による「地域活性化」、地域商社を設立し、地元生産品の拡販を行う事による地元への「利益還元」の2つの側面から地域振興の好循環サイクルを回し、安全・安心で暮らすことができ、若者や女性が夢や希望を持てる地域を実現していきます。
■先端技術を活用した新産業の創出
富士ウェーブが保有する「電界結合方式のEVワイヤレス走行中給電技術」と富士吉田市による「社会実装に向けたインフラ整備」を融合し、脱炭素社会に向けた新産業を創出・発展させて地域活性化を図ると共に、この富士吉田市発の産業を日本全国・世界へ展開していきます。
■地域商社設立による地元生産品の拡販
富士ウェーブと富士山の銘水が強みを持つ地元生産品を取扱商品とした、官民共同出資の地域商社を設立し、利益を最大限地元に還元する「自己完結型サイクル」を確立します。
会社概要
会社名:富士ウェーブ株式会社
代表者:代表取締役 溝内 竜士
所在地:山梨県富士吉田市上吉田4961-1
主な事業内容:ワイヤレス給電技術の研究ならびにその技術を活用した製品開発・製造・販売