10月26日(水)に愛知県常滑市立小鈴谷(こすがや)小学校で、「愛の家グループホーム常滑大谷」が認知症に関する出張授業を行いました

この記事は約3分で読めます。
株式会社学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、メディカル・ケア・サービス株式会社(埼玉・さいたま市/代表取締役社長:山本教雄)が運営する認知症ケア専門の「愛の家グループホーム常滑大谷」が、10月26日(水)に、愛知県の常滑市立小鈴谷(こすがや)小学校の5年生を対象に「認知症」に関する出張授業を行いました。

認知症のある方への接し方について寸劇を交えながら説明認知症のある方への接し方について寸劇を交えながら説明

 

  • <出張授業概要>

●日時
 10月26日(水)1授業枠分
●場所
 常滑市小鈴谷小学校(愛知県常滑市大谷朝陽ケ丘1-94)
●対象
 小学5年生
 

  • <実施目的・背景>

目的
将来を担う子どもたちに「認知症」について考えてもらうことで、認知症への理解を深めてもらうとともに、認知症のある方も誰もが暮らしやすい社会の実現に貢献する。

背景
常滑市立小鈴谷小学校は、愛の家グループホーム常滑大谷の向かいにあり、5年程前から交流があります。
当事業所は、学校のコミュニティスクールサポーターに登録し、スクールガードや花壇作業、除草作業にご利用者とスタッフで参加しています。
そのご縁で、小鈴谷小学校5年生の今年度の学びのテーマが「介護」であったことから認知症ケアを専門とする「愛の家グループホーム」の特徴を生かし、小学生の頃から認知症について触れてほしいという想いで「認知症」をテーマとした出張授業を行いました。
 

  • <実施内容>

・「認知症」や「認知症と物忘れの違い」について説明

・認知症の方への接し方についてクイズや寸劇なども交えながら説明

・実際にある様々なシチュエーションを子どもたちと一緒に考えるグループワーク 他

 事前に小学校で認知症について授業を行っていただいていたこともあり、「認知症とはどんな病気でしょう?」というクイズに対し、生徒の正解率は100%でした。
 寸劇では、認知症のおばあちゃんの言動に反応する生徒の姿が見られ、自宅に帰りたいけど、家がどこかわからなくなったおばあちゃんに対して生徒からは「おばあちゃん、お家あっちだよ!」などの声があがるなど、積極的に参加をしてくれました。

 授業後のアンケートでは、
「認知症は物忘れと違うことがわかった」
「寸劇がわかりやすくて理解できた」
「認知症になって困っている人に対してどういった対応をしたらいいのかわかった」
「自分も認知症の人には優しく接したいと思った」などの感想をもらいました。

愛の家グループホーム常滑大谷
住所 :〒479-0806 愛知県常滑市大谷字道向96
定員 :18名(認知症の診断を受け、介護保険適用の介護が必要な方が対象)
HP :https://mcs-ainoie.com/search/aichi/tokonameshi/gh096/

タイトルとURLをコピーしました