セレクションアンドバリエーションでは、厚生労働者が毎年実施している労働安全衛生調査をもとに、メンタルヘルスの実態を確認しました。
- 調査結果概要
休業者がいた事業所割合は、2018年以降微増傾向です（2018年 6.7%、2020年 7.8%、2021年 8.8%）。
一方、退職者がいた事業所割合は2018年が最も高く、以降2年間はやや低くなっています（2018年 5.8%、2020年 3.7%、2021年 4.1%）。
同年におけるそれらの数値差は、年々大きくなっていることが判明しました。
また、メンタルヘルス対策に取り組んでいる事業所の割合は、2021年時点で59.2%でした。近年、60％前後で推移しており、特別大きな変化は生じていないと言えます。
2016年時点と2021年時点のメンタルヘルス対策への取組を項目別に確認したところ、ほぼ全ての項目において数値が上昇していることが明らかになりました。
特に、「職場環境等の評価及び改善（ストレスチェック後の集団（部、課など）ごとの分析を含む）」および「メンタルヘルス対策に関する事業所内での相談体制の整備」の2項目において大きく向上しています。
- セレクションアンドバリエーションの思い
企業の成長を人事の視点から支援するセレクションアンドバリエーションでは、企業が自社の従業員満足度や定着率の向上、企業全体の業績拡大を達成するために、休業率・離職率を確認し、メンタルヘルス対策の現状を見直すことが重要であると考えています。
セレクションアンドバリエーションは、組織と個人のつながりを高めていくため、社員一人ひとりが職場や会社に対してどのような意志を持っているかを確認できるサービスとして「エンゲージメントサーベイ（組織風土調査）」も展開しています。
詳細資料請求についてはこちらから。
https://sele-vari.co.jp/service/survey/
本調査レポート、「労働者のメンタルヘルス不調および事業所が取り組むメンタルヘルス対策の実態」については、こちらをご覧ください。
https://sele-vari.co.jp/knowledge/report/
レポートでは、より詳細な調査結果や提言も記載しております。
- 調査概要
厚生労働省「平成 28 年・平成 29 年・平成 30 年・令和 2 年・令和 3 年 労働安全衛生調査」より分析を実施。
(https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/list46-50_an-ji.html )
- セレクションアンドバリエーションについて
「組織・人事領域」に特化した高い専門性を持つ人事コンサルティングファーム。東証一部上場企業から従業員数数十名規模の中小企業まで多様な業種、規模の企業に対して戦略実現と業績向上に資する変革を支援。
企業の人事戦略策定、人事制度設計、人事制度運用、組織風土改善、その他経営幹部教育など、人と組織にかかる変革を促進している。
■「ジョブ型雇用」にいち早く対応した実績をもとに改革を支援
代表の平康は、90年代の成果主義人事制度が広がっていた時代にいち早く大手電機メーカーに対し、ジョブ型雇用に対応した人事制度導入を実現しました。以来、新卒一括採用、年功序列昇格、定期昇給、終身雇用に対し「本当に企業は成長できるか」「事業を伸ばし利益を出すために人事にできることは何か」を問いかけつつ200社以上の変革を支援してきました。
今私たちはコロナショックによる働き方の変化、ライフスタイルの変化をもとに、ピンチをチャンスとして伸ばすためのマネジメント変革を支援しています。
■2020年度以降のご支援実績企業の一部
製薬業（東証一部上場）
ITプラットフォーマー（東証一部上場）
専門商社（東証一部上場）
システム開発業（東証一部上場）
監査法人系コンサルティングファーム
通信建設業（東証一部上場）
その他非上場企業（製造業、サービス業等）
【会社概要】
ミッション： 企業と個人の成長をあたりまえにする
会社名： セレクションアンドバリエーション株式会社
本社所在地： 〒107-0062 東京都港区南青山2丁目2-15 ウィン青山1403
事業内容： 組織・人事コンサルティング
設立： 2006年3月有限会社として設立（2011年6月株式会社化）
会社HP： https://sele-vari.co.jp/
