このたび羽田空港旅客ターミナル(注1)は、英国のSKYTRAX社(注2)が実施する2022年国際空港評価において、2年連続でアジア空港の総合評価部門で第1位を獲得しました。
また、空港の清潔さなどを評価する部門で7年連続世界第1位、国内線空港総合評価部門で10年連続世界第1位、PRM(注3)対応部門で4年連続世界第1位になりました。
アジア空港の総合評価である「Best Airports in Asia」部門で2年連続第1位、空港の総合評価である「World’s Best Airports」部門においては、4年連続で世界第2位を獲得しました。
また、「World’s Cleanest Airports」部門では、空港内の清潔さや快適さなどが評価され、7年連続9回目の世界第1位となりました。国内線空港総合評価の「World’s Best Domestic Airports」部門では、国内線エリアの使いやすさや快適性などが総合的に評価され、10年連続世界第1位となりました。「World’s Best PRM / Accessible Facilities」部門では、移動時のサポートを必要とするお客さまへの取り組みに優れている旅客ターミナルとして、4年連続第1位となりました。
羽田空港は、国内・国際ネットワークを活用したハブ空港として、大変重要な役割の一端を担っております。当社グループとしては、コロナ禍からの一刻も早い航空需要の回復を望むとともに、全スタッフが一丸となり、ご利用いただくお客さまの安全を第一に、利便性・快適性・機能性に優れた施設とサービスを提供してまいります。
注1) 羽田空港旅客ターミナルは、第1・第2ターミナルを日本空港ビルデング株式会社が、第3ターミナルを東京国際空港ターミナル株式会社が、それぞれ所有、管理・運営をしています。
注2) 1989年創立のイギリスに拠点を置く航空サービスリサーチ会社。世界の空港や航空会社の評価を行っており、評価の項目は多岐に渡っています。「WORLD AIRPORT AWARDS 2022」は、2021年の1年間世界100以上の国・地域での顧客調査であり、世界の550空港が含まれています。なお、今回の調査は、コロナ禍以前の顧客体験を含んでおり、実際の旅客数を考慮し分析されています。
注3)Persons with Reduced Mobilityの略であり、高齢者、障害のある方や怪我をされた方。
◇ランキング(SKYTRAX社ホームページより抜粋)
●「World’s Best Airports」:総合評価部門
(https://www.worldairportawards.com/)
1位 |ドーハ・ハマド国際空港/カタール
2位 |羽田空港(第1・第2・第3ターミナル)/日本
3位 |チャンギ国際空港/シンガポール
4位 |成田国際空港/日本
5位 |仁川国際空港/韓国
●「Best Airports in Asia」:アジア空港の総合評価部門
(https://www.worldairportawards.com/best-airports-2022-by-global-region/)
1位 |羽田空港(第1・第2・第3ターミナル)/日本
2位 |チャンギ国際空港/シンガポール
3位 |成田国際空港/日本
●「World’s Cleanest Airports」:清潔さ部門
(https://www.worldairportawards.com/worlds-cleanest-airports-2022/)
1位 |羽田空港(第1・第2・第3ターミナル)/日本
2位 |チャンギ国際空港/シンガポール
3位 |ドーハ・ハマド国際空港/カタール
●「World’s Best Domestic Airports」:国内線空港総合評価部門
(https://www.worldairportawards.com/worlds-best-domestic-airports-2022/)
1位 |羽田空港国内線ターミナル(第1・第2)/日本
2位 |上海虹橋国際空港/中国
3位 |成都天府国際空港/中国
●「World’s Best PRM / Accessible Facilities」:高齢者、障がいのある方などに配慮された施設の評価部門
(https://www.worldairportawards.com/worlds-best-prm-accessible-facilities-2022/)
1位 |羽田空港(第1・第2・第3ターミナル)/日本
2位 |成田国際空港/日本
3位 |関西国際空港/日本