なお、2022年10月31日に、さいたま市とライフイズテックの連携協定締結式ならびに共同記者会見を実施いたしました。
さいたま市スマートスクールプロジェクトは、「一人ひとりの可能性を最大限に引き出し、新たな価値を創造していく力をはぐくむ教育の実現」をビジョンに掲げています。GIGAスクール構想で、一人一台のデジタル端末の整備というICT教育環境が整った今、学校における「学び方」「教え方」「働き方」を改革することを目的としています。
本プロジェクト推進のため、さいたま市とライフイズテックは連携協定を締結いたしました。EdTech教材「ライフイズテック レッスン」の提供を通し、「GIGAスクール時代の新たな学びのインフラ」として情報教育・探究学習に活用いただくことで、さいたま市が目指す「実社会で新しい価値を生み出す力の育成」に貢献してまいります。
- さいたま市スマートスクールプロジェクトとは
「個別最適な学び」と「協働的な学び」の実現を目指し、教育DXによる「学び方」「教え方」「働き方」の改革を進めるプロジェクトです。
国では、デジタル社会を見据えた教育の基本的な考え方として、教育DXによる、すべての子どもたちの可能性を引き出す「個別最適な学び」と「協働的な学び」の実現を掲げています。このような背景を受けて、【SSSP】ではビジョンとして「一人ひとりの可能性を最大限に引き出し、新たな価値を創造していく力をはぐくむ教育の実現」を掲げ、「学び方」「教え方」「働き方」の3つの改革をコンセプトとして研究を進めています。
このコンセプトの下、東京大学・鈴木教授をアドバイザーにお迎えし、ITスペシャリストと共に、学術的、専門的見地からのアドバイスをいただきながらプロジェクトを推進しています。
- さいたま市スマートスクールプロジェクト連携内容
- 「Life is Tech! Lesson」の特長
「Life is Tech! Lesson」は2022年7月時点で、500自治体、2,650校の公立・私立学校に広がり、現在約50万人の中学・高校生に利用いただいています。本教材は、プログラミング教育未経験の先生でも簡単に導入可能で、一人一人の理解度に合わせて個別最適なプログラミング学習を実現できる教材です。
https://lifeistech-lesson.jp/
・新学習指導要領に対応:中学校技術科 /高校情報科の新学習指導要領に対応したブラウザ完結型のプログラミング学習教材
・楽しく学ベるカリキュラム設計:エピソードに合わせて出題される課題をクリアすることでプログラミングを楽しく学べる
・テキストコーディングで問題解決を実現:オリジナルの作品制作を通して問題解決を実現
・個別最適な学習を実現:一斉授業ではなく、生徒がそれぞれのペースで学習可能
・プログラミング教育未経験の先生でも簡単に導入可能:授業準備の手間がかからず、導入環境や設定もシンプル
・充実した先生向けサポート:進捗管理画面、指導案、補助教材、小テスト、評価指標などの先生向けの授業支援ツールも提供
【ライフイズテック株式会社について】
次世代デジタル人材育成を手がけるライフイズテックは、「中高生ひとり一人の可能性を一人でも多く、最大限伸ばす」をミッションに2010年に創業したEdTech企業です。主力事業である中学校・高校向けクラウド教材「Life is Tech ! Lesson」は、全国500以上の自治体で2,650校の公立・私立学校、約50万人が利用(*)する、情報・プログラミング学習サービスへと成長しています。北米においても100以上の学校で採用され、世界をリードする教育クラウドサービスを開発するべく挑戦を続けています。また、延べ5.2万人(*)以上が参加する国内最大規模のIT・プログラミングキャンプ&スクール「Life is Tech ! 」をはじめ、全社員のDX化を目指す企業のデジタル人材研修なども支援し、これまで100万人以上(*)にデジタルを活用したイノベーション教育を届けてきました。2022年には、社会・環境といった分野で高い公益性を実現している企業の国際的な認証であるB Corpを取得。今後もライフイズテックは、教育を通じて子どもたちの未来と社会課題へ取り組む企業として、ステークホルダーとともに次世代のための教育変革を推進してまいります。
(*)=2022年9月時点
サービスサイト:https://life-is-tech.com