子どもも大人もみんなで体験!楽しみながらカーボンニュートラルを学べるイベント「あそべあつまれ!ゼロカーボンフェスin Jヴィレッジ」を11月19日(土)、20日(日)に開催

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「ねぇねぇ、カーボンニュートラルって何?」。そう子どもに質問されても「それはね…」と、言葉に詰まってしまう大人が多いのではないでしょうか。本イベントでは、子どもも大人も家族みんなで「楽しみながら学んで体験できる場」を提供します。
水素を使った乗り物を体験したり、お笑いタレントによる地球環境をテーマにしたステージショー、「へぇ〜」が詰まったクイズ大会、捨てるものをリサイクルして新たな価値を生み出すワークショップなど、さまざまな体験を通じてカーボンニュートラルへの理解を深めます。
会場となるJヴィレッジは、1997年のオープン以来、スポーツ振興・地域活性化の拠点として歩んできました。震災後、約8年間にわたり原発事故の前線基地としての使用を余儀なくされた後、2019年4月に全面再開。現在は「福島復興のシンボル」となった場所に、未来を担う子どもたちと家族が集い、次世代エネルギーや地球温暖化の今を学びます。それは、次のアクションにつながる“ミライの種”になるはずです。
【特設サイト】 https://zerocarbon-j-village.com

【イベント概要】
<イベント名>
あそべ⚽あつまれ!ゼロカーボンフェスin Jヴィレッジ

<開催日時>
2022年11月19日(土)~20日(日)
10:00~16:00(開場・受付時間10:00)
<場所>
Jヴィレッジ 全天候型練習場
福島県双葉郡楢葉町大字山田岡字美シ森8
<料金>
入場・体験・観覧無料

【元日本代表の前園さんや、お笑いタレントらによるステージイベント】
ステージイベント
■11月19日(土)
 11:00〜科学コミュニケーター 黒ラブ教授のお笑い特別授業
 11:40〜みんなで参加! クイズ大会
 13:30〜R-1ぐらんぷり2011王者 佐久間一行さんのお笑いSDGs
■11月20日(日)
 11:00〜元サッカー日本代表 前園真聖さんトークショー
 13:30〜科学コミュニケーター 黒ラブ教授のお笑い特別授業
 14:10〜みんなで参加! クイズ大会

総合司会

久野静香さん(フリーアナウンサー)

 

スペシャルゲスト

前園真聖さん(元サッカー日本代表)

ゲスト
佐久間一行さん(吉本興業所属・R-1ぐらんぷり2011王者)                      
黒ラブ教授(吉本興業所属・科学コミュニケーター)

みんなで参加!クイズ大会
「へぇ〜」が詰まったカーボンニュートラルに関する観客参加型のクイズ大会。
お笑いタレントも一緒に、ステージと会場が一体となって答えを考えます。正解すると素敵な景品も。

【カーボンニュートラルを体験しながら学ぼう!】
水素で動く乗り物を家族みんなで体験!

カーボンニュートラル実現の鍵となる水素。水素を「つくる」「ためる」「つかう」をテーマに、家族で楽しめる「水素キッズパーク」を設置します。足こぎ発電機で水素づくりを体験し、燃料電池で動く乗り物に乗車。未来の水素社会を体験することができます。

 

たくさんのCO2削減を目指し狙いを定めキックしよう!
会場であるJヴィレッジの全天候型練習場を最大限にいかし、ボールを蹴って投げて狙いを定める「キックターゲット」「ストラックアウト」を設置します。「サッカーの聖地」であるJヴィレッジで、走って、蹴って、投げて、的を狙う挑戦は、子どもたちにとってカーボンニュートラルの学びとともに貴重な体験となるはずです。

人力発電でエネルギーを体感!

自らの体を使って電気をつくり、ミニカーを動かしてレースに挑戦します。
1周するのにどれだけこぐ必要があるのか?

みんなで競争しながら、発電の大変さを体感することができます。
 

【カーボンニュートラルについてゲームやワークショップで楽しく学べるコーナーが盛りだくさん!】
捨てるものが大変身!段ボール財布づくりに挑戦!(協力:Snowisland9)

段ボールを、自分だけの「オリジナル財布」に生まれ変わらせます。耐久性に優れ機能性もバッチリ。切って、つぶして、折って、貼り付けると…30分ほどでおしゃれな財布が完成!作り方を教えてくれるのは、世界からも注目される段ボールアーティスト・島津冬樹さん。廃棄される消費社会から持続可能な社会へのシフトが求められる時代。捨てるモノに新しい価値を与え、元の状態より価値を高める「アップサイクル」の考え方を学びます。

つくってみよう!リサイクル・ボールネット(協力:ゴルジャパン)
古着や洋服などを作るときに出る布のハギレで、サッカーやバレーボールのボールネットをつくります。組み合わせを工夫すると世界にひとつだけのカラフルなボールネットが完成。つくり方はとっても簡単。紐を折り重ねて、ギュッギュッと30分ほど結んでいくだけ。

ものづくり、多様性を学べるエコボッチャ(協力:アシックスジャパン)

「エコボッチャ」は、衣類などからリサイクルされた素材で作製したボールを使ってプレーします。ボールの素材は100%リサイクル素材へと再生されたリサイクルフェルト、ボールを編む際に使うひもには、販売できないサンプルシューズなどを採用しています。パラスポーツに自然と親しみながら、循環型モノづくりを通してCO2削減に関心を持ち、さらにモノを大切にする心を育み、さまざまな人たちとプレーすることで、多様性も学ぶことができます。

わくわくエコスクール(協力:日産自動車)

将来を担う子どもたちに地球環境問題と自動車産業の環境技術の取り組みを伝えるプログラム。エコカーを開発・製造している日産だからこそ提供できる新しい環境技術の体験教室です。前半は地球温暖化について気温予測のシミュレーション動画などを見て学び、後半はモデルカーを使用し、発電した電気でモデルカーを走らせる実験を行います。

太陽光で動く!ソーラーバッタづくりを体験
(協力:一般社団法人 福島県再生可能エネルギー推進センター)
再生可能エネルギーを知ってもらう「再エネミニ工作」として、太陽光エネルギーで動くバッタ型ロボットをつくります。背中の太陽電池に光があたるとドタバタとコミカルに動き回る、その名も「メカホッパー」。
家族みんなで楽しみながら再生可能エネルギーを学びます。

紙芝居「環境戦士水素マン」(協力:岩谷産業)
水素エネルギー社会の実現に向け「水素ステーション」の整備や、 国と福島県が進める「福島新エネ社会構想」に参画するなど、さまざまな取り組みを進めている岩谷産業。水素の活用や未来を、わかりやすく子どもたちに紙芝居で伝えます。

長く大切に使える 自分だけのオリジナルアイテムを作ろう!(協力:ゴールドウイン)

洋服やバックにかわいいワッペンをアイロンで付けてリペア体験。
あっという間に自分だけのオリジナルアイテムに生まれ変わります。ひとつのモノを長く大切に使う事を学ぶことができます。
 

出てきたカプセルから地球のミライを考える「ミライ地球ガチャ」
(協力:国立環境研究所 気候変動適応センター・福島地域協働研究拠点)​

​地球のミライを少し真剣に考えてみるコーナーです。カプセルの中にある環境問題に関する質問について、子どもたちが一生懸命に考えた答えを会場内で共有します。

おうちの中の「エコ」がビンゴゲームに?(協力:花王)
「せんたく」「おふろ」「リビング」「おうち」・・・日常で出来るエコ活動についてクイズ形式で学べるビンゴゲームです。また自分だけのオリジナルエコバッグづくりも体験できます。

超低温の世界を体験!冷熱実験(協力:常磐共同ガス)
日本が輸入している天然ガスは、マイナス160度に冷やして液体(LNG、液化天然ガス)にしてタンカーで運んでいます。会場では、液化天然ガスと同じ性質を持つ液化窒素を使った冷熱実験を行い、超低温の世界でどのような現象が起きるのかを伝えます。また、「液体」「気体」「個体」の性質を学習し、天然ガスが海外から家庭までどのように運ばれてくるのかなど、都市ガスの環境性について学びます。

【水素・電気自動車等の展示・試乗等】
トヨタ自動車の燃料電池車「MIRAI」を展示
トヨタ自動車の水素で走る燃料電池車「MIRAI」。燃料電池車は水素と酸素で発電し、走行時に温室効果ガスを排出しない「究極のエコカー」として注目を集め続けています。車内にはコンセントやUSB端子が装備され、会場では実際に家庭用電化製品への給電の様子を展示します。電力供給時間は約4日。「家庭発電所」として災害時にも力を発揮します。

日産自動車の電気自動車を展示
日産自動車初となる軽自動車の電気自動車「サクラ」は発表から3週間で1万1,100台を突破し大きな反響を呼びました。手の届きやすい価格でEVを身近な存在にした「サクラ」や「アリア」などが展示されます。

【カーボンニュートラルをわかりやすく解説するパネルコーナー】
世界中で起きている異常気象の原因の一つとされている地球温暖化、その原因をわかりやすく説明します。二酸化炭素を出さないクリーンなエネルギーや次世代エネルギーの「水素」などを紹介しながら、我々ひとりひとりが今出来る取り組みを、パネルで丁寧に解説します。

【サステナブルなキッチンカーが集合】

会場の一角にサステナブルなキッチンカー4台が集結。「福島県産牛串」「福島県産野菜のミネストローネ」「福島わかももクレープ」など地元の食材にこだわった魅力的なメニューが並びます。会場の一角にイートインコーナーを設置し、家族みんなで楽しく味わえます。

 

【イベント主催情報】
<主催>
福島県

<出展・協力企業・団体>(50音順)
アシックスジャパン株式会社、岩谷産業株式会社、大熊町、花王株式会社、株式会社ゴールドウイン、国立環境研究所 気候変動適応センター・福島地域協働研究拠点、株式会社ゴルジャパン、常磐共同ガス株式会社、合同会社Snowisland9、トヨタカローラいわき株式会社、浪江町、日産自動車株式会社、株式会社ビコーズ、株式会社ファミリーマート、一般社団法人福島県再生可能エネルギー推進センター、ふたば未来学園、三菱鉛筆株式会社、有限会社レトロバンク

<後援>
福島テレビ、福島中央テレビ、福島放送、テレビユー福島、福島民報社、福島民友新聞社、いわき民報社、ラジオ福島、ふくしまFM

<運営>
あそべ⚽あつまれ!ゼロカーボンフェスin Jヴィレッジ事務局

<ホームページ>
https://zerocarbon-j-village.com/

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