連携・協創により湘南地域の健康を推進する、「湘南Wellmareプロジェクト」を開始

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湘南ベルマーレは、KPMGコンサルティング株式会社と共同で、“スポーツ×SDGs”をテーマに、地域の住民や企業・団体などさまざまステークホルダーと連携しながら、スポーツを通じた SDGs(持続可能な開発目標)活動の推進を支援する“地域協創型デジタルプラットフォーム”の構築を推進しています。
地域の発展のためには、住民の一人ひとりが健康であることが極めて重要です。地域の健康度の上昇は、その地域の経済活動を活発にし、医療費を抑制する可能性があるなど、地域経済に好影響をもたらすと考えられます。
その取り組みの一つとして、地域の皆様の健康度を高め活性化を目指す、湘南Wellmare(ウェルマーレ)プロジェクトを下記の通り開始いたします。
◆第一弾テーマは『熱中症対策』
高齢化や気候変動の影響等により熱中症による救急搬送人員数および死亡者は増加傾向にある中、特定の期間・場所に大勢の人々が集まる機会も増え、高リスクなシチュエーションへの対策が求められています。
湘南ベルマーレは、スタジアムでの試合や地域での様々なイベント開催において、より安心・安全な環境を提供できるために、当プロジェクトを通じ新たな熱中症対策モデルの社会実装を推進していきます。

◆熱中症対策ソリューション創出がゴール
当プロジェクトでは、まず11月~来年4月にてソリューション創出に向けた構想策定を行います。ここでは、熱中症対策領域での技術・サービス・知見などをもとにソリューションの創出を目指す企業と、様々なデジタル技術等を持つスタートアップをはじめとする企業などとのビジネスマッチングをするとともに、熱中症に関するレクチャー、課題・ニーズ探索、ビジネスモデル検討などの機会を提供していくにあたり、今後参加企業の募集も予定しております。
また、当取り組みについては、「湘南会議」など民間企業主導のソリューション創出の経験が豊富な湘南アイパークが企画を支援し、熱中症発症数AI予測モデルの開発をした国立循環器病研究センターや、「熱中症情報」を発信している日本気象協会との連携を予定しております。
構想策定フェーズを経てソリューションの開発をし、2023年夏に地域を巻き込んだイベント等の取り組みと連携した社会実装プロジェクトを行います。

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