日本インパクト投資2号ファンドによるUbie株式会社への投資実行について

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一般財団法人社会変革推進財団(東京都港区、理事長:大野 修一、所在地:東京都港区、以下、「SIIF」)は、新生企業投資株式会社の子会社である新生インパクト投資株式会社(代表取締役:黄 春梅・高塚 清佳、所在地:東京都中央区)と共同運営する日本インパクト投資2号ファンド(以下、「はたらくFUND」)を通じて、Ubie株式会社(共同代表取締役:阿部 吉倫・久保 恒太、所在地:東京都中央区、以下、「Ubie」)が実施する第三者割当増資を引き受けました。
Ubieは、「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する」をミッションに掲げ、生活者・患者と医療機関の双方がユーザーとなる症状検索や問診のプラットフォームを運営しながら、「患者と医療者との間のメディカル・ディスタンス※1」という、生活者・患者の健康に広く深く関わる課題に取り組んでいます。

今日でも、生活者自身が適切な医療情報と判断に基づいて受診することは難しい一方、医薬は日々進展しており、早期に発見されていれば救えた命や重篤化を防ぐことができた疾患が多くあります。Ubieは、自社のAIエンジンを活用し、個別の症状に関連する病気を調べられる機能により、生活者の受診行動や医療者の診療のサポート、医療者の業務負担軽減等を行います。更に、Ubieのプラットフォームを通じて、製薬企業が持つ疾患・医薬の情報や科学的知見と組み合わせ、生活者・患者と医療機関にとって必要なタイミングで適切なソリューションを提供していきます。

はたらくFUNDは、Ubieの事業が生活者・患者に個別最適化された新たな医療の在り方の創造につながることから、はたらくFUNDが目指す理念「多様な働き方・生き方の創造」に沿っていると判断し、今般のインパクト投資を実行しました。また投資検討段階から、Ubieの事業が社会に与えるインパクトを測定・可視化し、その結果を経営や事業プロセスの改善に活かす「インパクト測定・マネジメント」※3の導入について経営陣と議論を重ねてきました。出資実行後も、社会的価値の創出と経済的価値の最大化の両面からUbieをサポートすることで、インパクト投資のエコシステム構築を積極的に推進して参ります。

※1 生活者が、自身の症状に照らして受診の要否や適切な医療機関を判断できないために、適切な受診行動をとることができないこと
※2 経済的なリターンと社会的なリターンの両立を目指す投資。
※3 社会的インパクト評価を経営のPDCAサイクルに取り込み、マネジメントに活かすこと。

 ■    Ubie株式会社の概要
名 称 : Ubie 株式会社
設立日: 2017 年5 月
代表者: 共同代表取締役 阿部 吉倫・久保 恒太
本社所在地 : 東京都中央区日本橋室町1-5-3 福島ビル6 階
事業内容 : 医療およびヘルスケア関連AI を活用したプラットフォーム事業
URL : https://ubie.life 

■   はたらくFUNDの概要
名 称 : 日本インパクト投資2 号投資事業有限責任組合(通称「はたらくFUND」)
設立日 : 2019 年6 月28 日
無限責任組合員:日本インパクト投資2 号有限責任事業組合
無限責任組合員: 一般財団法人社会変革推進財団
組合員      新生インパクト投資株式会社
アドバイザー : 株式会社みずほ銀行
期 間 : 投資期間5 年、組合期間10 年
投資対象 : 子育て・介護・新しい働き方関連事業を営むアーリーからレイターステージ企業
URL : https://hatarakufund.com 

社会変革推進財団(SIIF)について
https://siif.or.jp/ 社会課題解決と多様な価値創造が自律的・持続的に起こる社会を目指し、自助・公助・共助の 枠組みを超えた社会的・経済的資源循環のエコシステムの実現を目指しています。ソーシャ ル・インパクト・ボンドをはじめとするインパクト投資のモデル開発や実践、普及のための環 境整備、調査研究・政策提言に取り組んでいます。 SIIF は日本財団から助成を受けこれらの活動を行っています。

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