9月30日に在日フランス大使館にて開催された寄付贈呈式。写真左より(敬称略):木島潤子(ロクシタンジャポン株式会社代表取締役社長、野田武則(岩手県釜石市市長)フィリップ・セトン(駐日フランス大使)、村田善郎(株式会社髙島屋代表取締役社長)
釜石市は日仏の文化交流と地域コミュニティ育成を目的として姉妹都市であるディーニュ・レ・バン市の所在地である南フランスの象徴であるラベンダーを定植し、市民が集う観光農園を造成するディーニュ・レ・バンラベンダー観光農園プロジェクトを2020年より推進しています。
ディーニュ・レ・バン市はロクシタン創設者オリビエ・ボーサン生誕地であり、ラベンダーはブランドを象徴するハーブであることから、本年5月に釜石市と同プロジェクトに関する連携協定を締結して支援を行っています。この取り組みを高く評価するフィリップ・セトン駐日フランス大使も授与式にご出席いただきました。
弊社は、本年6月にディーニュ・レ・バンラベンダー観光観光農園事業への資金支援を目的としたクラウドファンディングを釜石市と実施すると共に、同プロジェクトへ賛同する株式会社髙島屋及び株式会社阪急阪神百貨店との協働により、限定店舗(髙島屋グループおよび阪急阪神百貨店のロクシタン店舗と公式オンラインショップ)で収益(税・サービス等のコストを除く)をすべて寄付するラベンダーチャリティーキットを販売しました。
本年6月に実施したクラウドファンディングでは798人が支援に参加し、約2週間で支援金4,925,646円が集まりました。同じく6月に限定販売したラベンダーチャリティーキット販売収益2,635,957円と合わせた合計7,561,603円を釜石市へ寄付するとして、弊社社長の木島が寄付目録を、野田釜石市長へ贈呈いたしました。
ロクシタン
1976年に世界で最も生物の多様性に富んだ地、南仏プロヴァンスに生まれたロクシタン。以来、自然の恵みを享受し暮らしを芸術のように彩る、プロヴァンスのライフスタイルを届けてきました。
自然と人に寄り添う「消費を再生に -Turn Consumption into Regeneration-」というブランドビジョンを掲げ、より美しい未来への変化を育んでいます.
https://jp.loccitane.com/
ロクシタン ファウンデーション(基金)
ロクシタンは創設時より継続的に社会貢献に関わる活動をサポートしてきましたが、さらにブランドのコミットメントを具現化するため2006年にファウンデーション(基金)を創設しました。現在では年間予算100万ユーロで世界中の50以上のさまざまなプロジェクトを支援しています。
https://fondation.loccitane.com/ (英語サイト)
釜石市ディーニュ・レ・バンラベンダー観光農園について
未来そして世界へつなごう 釜石ラベンダープロジェクト | 釜石市
https://www.city.kamaishi.iwate.jp/docs/2022042700012/