保育総合ICTサービス「ルクミー」が岐阜県高山市へ導入決定

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 テクノロジーの力で保育や子育てに関する社会課題を解決するユニファ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:土岐泰之、以下「ユニファ」)が提供する保育施設向け総合ICTサービス「ルクミー」が、2022年8月、岐阜県高山市が運営する保育施設計8か所に導入されました。
 高山市はこれまでにも「ICTを活用したまちづくり」を積極的に実施しており、保育施設でもAIなど最新のテクノロジーを活用することで、保育現場における煩雑な手書き業務の軽減を実現し、さらなる保育の質の向上を目指します。

1.導入の概要について
■ 導入サービス

(a)健康管理
・ルクミー午睡チェック
午睡センサーで乳幼児のお昼寝(午睡)中の体動を検知し、アプリによって体の向きを自動で記録するサービス。

2.ルクミーおよびユニファについて
■ ルクミーについて

 保育者の業務は、子ども達の登降園管理やお昼寝(午睡)時の見守り、保育日誌や保育計画の作成、保護者や自治体へ提出する書類作成、保育者のシフト管理まで、非常に多岐にわたります。加えて、保育者が作成しなければならない書類の多さや保育の周辺業務、補助業務でのICT化が進んでいないことが、保育者が多忙である要因だと指摘されています※1。
 「ルクミー」シリーズは、データ連携を強化し、登降園状況や検温、睡眠、食事、排便などのデータや、ルクミーフォトで撮影した写真が自動で集約され、帳票や連絡帳へ自動転記されます。これにより、保育関連業務をDX(デジタル・トランスフォーメーション)し、業務負荷の大幅な削減を実現し、保育者の心と時間のゆとりの創出を目指します。また、創出できた時間によって保育者にとって重要な子どもと向き合う時間を増やし、写真ドキュメンテーション作成機能の提供により、保育者同士で子どもたちの成長に関する気づきをさらに共有しやすい環境を作り、豊かなコミュニケーションを増やすことで、保育者のやりがいの創出や保育の質の向上にも貢献します。「ルクミー」シリーズの累計導入数は13,000件を超えており、全国56か所の自治体へ導入※2されています。
※1:出典「保育の現場・職業の魅力向上に関する報告書」(厚生労働省 令和2年9月)
※2:2022年7月時点

▼保育総合ICT・研修サービス「ルクミー」
https://lookmee.jp/

■ ユニファについて
ユニファは、保育・育児関連の社会課題解決を目指す“Childcare-Tech”領域のスタートアップです。「家族の幸せを生み出すあたらしい社会インフラを世界中で創り出す」をパーパス(存在意義)に、IoTやAIを活用した保育支援サービス「ルクミー®」を開発・提供しています。「スマート保育園®・スマート幼稚園®・スマートこども園®」構想を通じて、子育てしながら働きやすい豊かな社会作りに貢献しています。「スマート保育園」は、2021 年グッドデザイン・ベスト100 および特別賞であるグッドフォーカス賞〈新ビジネスデザイン〉を受賞した他、「ルクミー」は社会にとって有益なクラウドサービスに贈られる「ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2021」の社会業界特化系 ASP・SaaS 部門において先進技術賞を受賞しています。また、「ユニファ」は2017年にStartup World Cup初代チャンピオンに選出された他、2021年には J-Startup にも選出されました。
※スマート保育園®・スマート幼稚園®・スマートこども園®はユニファの登録商標です

■ 会社概要
・会社名:ユニファ株式会社
・代表取締役CEO:土岐泰之
・設立:2013年
・所在地:東京都千代田区富士見1-8-19 住友不動産千代田富士見ビル2階
・事業概要:保育支援サービス「ルクミー」シリーズの企画、開発、販売、運営。「スマート保育園・スマート幼稚園・スマートこども園」の展開、推進。
・企業URL:https://unifa-e.com/
 

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