千葉ジェッツ×サントリー「ボトルtoボトル」水平リサイクルを開始

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サントリー食品インターナショナル株式会社は、サントリーホールディングス株式会社がオフィシャルパートナーを務める「千葉ジェッツふなばし」※1(以下、千葉ジェッツ)のホームゲームにて、会場で集められた使用済みペットボトルを回収して新たなペットボトルに生まれ変わらせる「ボトルtoボトル」水平リサイクル※2を10月1日から開始します。

サントリー食品インターナショナル株式会社は、サントリーホールディングス株式会社がオフィシャルパートナーを務める「千葉ジェッツふなばし」※1(以下、千葉ジェッツ)のホームゲームにて、会場で集められた使用済みペットボトルを回収して新たなペットボトルに生まれ変わらせる「ボトルtoボトル」水平リサイクル※2を10月1日から開始します。
※1 株式会社千葉ジェッツふなばしが運営するプロバスケットボールチーム
※2 使用済み製品を原料として用いて同一種類の製品につくりかえるリサイクルのこと

●本取り組み実施の背景
サントリーグループは「人と自然と響きあう」という使命を掲げ、ペットボトルに関しても2030年までに「100%サステナブル化」することを目標にさまざまな取り組みを行っています。
千葉ジェッツは「“ささえる”からはじまる社会貢献」をスローガンに“JETS ASSIST”という社会貢献プロジェクトを地域の皆さまと一緒に実施しており、その1つとして地球環境の改善に努めています。
今回、「リサイクル適性が高く、再資源化の仕組みが整っているペットボトルを資源として循環させていくことで持続可能な社会の実現に貢献する」という両社の思いが一致し、このたびの取り組みに至りました。

●本取り組みについて
千葉ジェッツのホームゲームにて会場(「船橋アリーナ」または「千葉ポートアリーナ」)で回収した使用済みペットボトルを、当社の飲料用ペットボトル容器として再生・使用することで、「ボトルtoボトル」水平リサイクルを実現します。今回の取り組みにあたり、千葉ジェッツと協働し、まず船橋アリーナに新しくデザインしたオリジナルリサイクルボックスを設置し、パネルなどを用いて来場者の方々にペットボトルの分別投入の啓発を実施します。また、今後も協働で啓発活動を実施する予定です。日本有数のプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」のホームゲームでこれらの活動を通し、ブースター(ファン)の方を中心に多くの方に、ペットボトルは何度も循環する資源であることをお伝えしていきます。

●株式会社千葉ジェッツふなばし  https://chibajets.jp/
千葉ジェッツは『千葉県をバスケットボール王国にする』というビジョンのもと、地域に根差し、競技人口の増加を目的としたバスケットボールの普及ならびに地元から多くのプロを輩出することを目指した選手育成の強化、そしてブースターの皆さまや競技者たちに憧れを持ってもらえるような強く魅力的なトップチームを目指しています。また、『千葉ジェッツふなばしを取り巻く全ての人たちと共にハッピーになる』という活動理念を持ち、100年続くクラブチームに出来るようブースター、地域、パートナーの皆さまなど支えてくださる方々に感謝し、全ての方々と共にハッピーになれるよう心を尽くします。

©CHIBAJETS FUNABASHI PHOTO Atsushi Sasaki©CHIBAJETS FUNABASHI PHOTO Atsushi Sasaki

※リサイクルボックス イメージ※リサイクルボックス イメージ

サントリーグループは、2012年に国内清涼飲料業界で初めてリサイクル素材100%のペットボトルを導入※3したことを皮切りに、従来よりもCO2排出量を低減する世界初の「FtoPダイレクトリサイクル技術」を開発※4するなど、長年にわたって技術革新を進め、積極的に「ボトルtoボトル」水平リサイクルを実用化・推進してきました。

2019年策定の「プラスチック基本方針」で掲げた、“2030年までにグローバルで使用するすべてのペットボトルに、リサイクル素材あるいは植物由来素材のみを使用することで、化石由来原料の新規使用をゼロにする”という「ペットボトルの100%サステナブル化」の目標達成と持続可能な社会の実現に向け、引き続き活動を推進していきます。
※3 メカニカルリサイクルとして
※4 協栄産業(株)など4社で共同開発

▽本件に関するお客様からの問い合わせ先
サントリー食品インターナショナルホームページ http://suntory.jp/sbf/

                                        以上
 

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