【本件のポイント】 ・文教大学越谷キャンパスに新棟「14号館LECRO」を建設し、8月30日(火)竣工式を実施 ・学生たちの学習や様々な活動・交流を促す新たな教室棟として2022年度秋学期9月より利用開始 |
「14号館LECRO」は、新たな教育の展開や授業運営の支障緩和を図ることを目的に、2020年度より3年計画にわたる工事で建設されたものです。2022年度秋学期より授業利用が開始されます。
竣工式 概要
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日時:2022年8月30日(火)10:00~12:30
会場:越谷キャンパス
出席者:学園関係者、工事関係者等
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、関係者のみで執り行いました。野島正也理事長および中島滋学長がそれぞれ挨拶を述べ、野島理事長は、「新校舎の機能を十分に活用できるよう、学園で工夫をしていきたい。それを果たすことが校舎を作り上げていただいた方々への御礼となる。」と述べ、滞りなく工事が完了されたことについて関係者へ感謝を伝えました。また、中島学長は、「越谷キャンパスは教室の稼働率が非常に高かったため、改善に役立てたい。また、学生がキャンパスで過ごす時間が長い傾向があるため、教室だけでなく、各階のラウンジなどが新たなコミュニケーションの場として大いに活用されることになる。」と今後の展望を述べました。
「14号館LECRO」 概要
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「14号館LECRO」は、“LECTURE”と“ROOMS”の言葉から名づけられた5階建ての全学部共通の新たな教室棟です。多種多様な授業や催しに対応できるフレキシブルな教室の機能を確保しながら、学生たちの学習や様々な活動・交流を促し、成長へとつながる計画を元に設計されています。
主に教室機能に主眼を置いた「静的エリア」と、学生が自由に利用できる空間を配置した「動的エリア」で構成されています。「静的エリア」には1~5階まで教室が並び、遠隔授業などに対応した最新式の教室も備えています。「動的エリア」には3~5階までラウンジがあり、学生が時間の使い方に合わせて、階を選んで利用できる「フレキシブル空間」となっています。
【ラウンジ】
3階 ふらっと立ち寄り、休憩やグループでの会話を楽しむ空間
4階 共同作業や情報共有の為に利用できる創作空間
5階 1人1人の距離を十分に保ち、集中して個人学習が行える空
3~5階各階のラウンジは階が上がるごとに、一人一人のスペースが広がり、適切な利用密度を確保の上、長く過ごすことができるような工夫がされています。
名称 | 文教大学越谷キャンパス「14号館LECRO」 |
所在地 | 埼玉県越谷市南荻島3337番地 |
建築主 | 学校法人文教大学学園 |
監修者 | 前田慶太郎建築設計事務所 |
設計・管理者 | 株式会社昭和設計 |
施工者 | 大成建設株式会社 |
構造 | 鉄筋コンクリート構造、一部鉄骨造 |
階数 | 地上 5階 |
敷地面積 | 46,080.35㎡ |
建築面積 | 994.70㎡ |
延床面積 | 3,980.70㎡ |
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■文教大学概要:
学長/中島 滋
建学の精神/「人間愛」
在籍学生/8,134名(2022年5月1日現在)
越谷キャンパス(教育学部・人間科学部・文学部)、湘南キャンパス(情報学部・健康栄養学部)、東京あだちキャンパス(国際学部・経営学部)の3キャンパスからなる総合大学です。
https://www.bunkyo.ac.jp/