秋田の介護施設 全国から短期の「遠征助っ人」を募集開始

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秋田県で介護施設を運営する株式会社あきた創生マネジメントは9月5日から、お手伝いプラットフォーム「スケッター」を通じて3〜7日の“短期助っ人”を全国から募集する。募集期間は10月31日まで。

新型コロナウイルスの第7波の影響により、介護現場では人手不足が深刻化している。地方では労働人口も限られているため、県内での「ヘルプ要請」(人材シェア)が困難であり、県外からの人材シェアも求められている。
今回の募集では3〜7日間のお手伝い(スケッター)を全国から募集し、短期的な人手不足に対応する。

 

 

2019年も首都圏から助っ人を集めた2019年も首都圏から助っ人を集めた

介護資格がない人には、身体介護を伴わない周辺業務(洗濯、掃除、配膳、記録補助、見守り、話し相手、物品管理等)のサポートを依頼し、資格保有者や現場経験者には介助業務、グローバルメンバー(留学生)のスキル向上・サポートを依頼する。(経験に応じて、任せる仕事を振り分ける)。

遠征スケッターの募集ページ
https://www.sketter.jp/spots/8918

株式会社あきた創生マネジメントの阿波野聖一代表のコメント▼
コロナによる人手不足で、様々な支障をきたしております。秋田県は首都圏と違い、派遣やシェアリングサービスを利用できる環境下にないため短期的な人手不足にも対応できずにおります。事業所のスタッフの精神・身体的負担の軽減、緩和のためにサポートいただける方を募集します。有資格者、経験者がありがたいですが、介護資格がない方もご応募いただけます(資格の有無や経験に応じて、仕事を振り分けます)。全国のみなさん、どうか力を貸してください。
 

スケッターについて
「スケッター」は、介護福祉領域に関わる人(関係人口)を増やすことを目的に、2019年にリリースされた隙間時間のお手伝いプラットフォーム。未経験者や資格のない方でも自分のできること(身体介助以外)で福祉に関われるのが特徴の体験型シェアリングエコノミー。登録者約3500人のうち6割近くがこれまで介護福祉領域に関わったことのない異業種で、あらゆる業界からの参加者を増やし続けている。

学生や20〜30代の登録者が多く、「関心はあるけど、関わるきっかけや手段がなかった」関心層を惹きつけており、異業種からの転職も数多く誕生。大学や専門学校との連携も進んでおり、授業プログラムの一環としてスケッターが活用されている。法人は定額でシステムを利用でき、紹介手数料が一切発生しない点も事業所メリットの1つとなっている。

「スケッター」▼
https://www.sketter.jp/about/
 

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