パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、公益財団法人西洋美術振興財団(理事長:高階秀爾)より、第17回西洋美術振興財団賞「文化振興賞」を受賞しました。
公益財団法人西洋美術振興財団は、西洋美術に関する調査研究・普及等の促進を図ることにより、我が国の美術及び文化、芸術の振興に寄与することを目的として1995年3月に 設立された内閣府所管の公益財団法人です。
西洋美術振興財団賞は、最近2年間に国内の美術館で開催された西洋美術に関する展覧会等を対象に、日本における西洋美術の理解と文化交流の促進、西洋美術研究のため顕著な業績があると認められる個人(学術賞)並びに団体(文化振興賞)を顕彰するものです。
パナソニック汐留美術館を2003年4月に開設。質の高い展覧会を継続して開催することにより、我が国の西洋美術研究に貢献した功績。同美術館は、ジョルジュ・ルオーのコレクションを中心にしたフランス近代美術に関する展覧会、及び「建築・住まい」「工芸・デザイン」をテーマとした企画展を2022年3月末までに計83回開催。とりわけ近年の成果として、前者の「クールベと海展」(2021年)、後者の「サーリネンとフィンランドの美しい建築展」(同)などが評価されました。
パナソニックは、これからも文化芸術の継承と発展に寄与し、より一層の夢と感動を
お届けできるような美術館を目指して活動を続けてまいります。
※尚、同賞は2022年10月31日(月)、東京・上野「精養軒」にて開催される顕彰式で贈呈される予定です。