日本三大火祭りの1つ「青森ねぶた祭」にCHANGE FOR THE BLUE ねぶたが3年連続で登場 海洋ごみ削減の呼びかけを行いました!

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CHANGE FOR THE BLUE in青森実行委員会は、青森山田学園ねぶた実行委員会協力の元、2022年8月2日(火)から7日(日)の期間で行われた青森ねぶた祭にて、3年連続「CHANGE FOR THE BLUE ねぶた」を運行し、観光客へ海洋ごみ削減の呼びかけを行いました。
また、2020年に制作した、ねぶた師14人の合作ねぶたも今回の運行で披露されました。このねぶたにも、海洋ごみ削減を呼びかけるメッセージが掲載されており、2台のねぶたを通じて、祭りに訪れた観光客などにCHANGE FOR THE BLUEの趣旨などを発信しました。
この取り組みは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

 

 

  • イベント概要

・開催概要 青森ねぶた祭にて「CHANGE FOR THE BLUE ねぶた」の参列、海洋ごみ問題の呼びかけ発信
・日時   2022年8月2日(火)~8月7日(日)19:00~21:00
      ※8月7日(日)のみ 13:00~15:00
・場所   青森市中心部
 

  • 青森の夜に登場した2台のねぶたを通じて海洋ごみ削減を呼びかけ

青森山田学園ねぶた実行委員会と連携し、8月2日(火)~8月7日(日)の期間で運行した「青森ねぶた祭」では、2020年に制作した”ねぶた師14人”の”合作ねぶた”が運行。また、今年も第6代ねぶた名人の北村隆さんのご協力を賜り、「CHANGE FOR THE BLUE ねぶた」を制作しました。今回、前後左右に設置した2種類の看板には、海・川・山が一体となり、街のごみを減らすことができれば、海洋ごみも減らせすことができる!というメッセージが込められています。このねぶたの運行は、海洋ごみ問題の周知啓発と共に、海洋ごみを出さないという意識を醸成するきっかけづくりになれたらという狙いがありました。
そして、コロナ禍で祭の実施が叶わなかった2年の間に、ねぶた師14人が1台のねぶたを合作するという歴史的なねぶたにも、海洋ごみ削減を呼びかける看板を設置しています。本格的な祭りとして、初披露となったねぶたの運行もあり、祭を観覧していたしていた観光客へ海洋ごみゼロを呼びかけることができました。

(左:青森山田学園ねぶた実行委員会・前ねぶた正面)   (右:青森山田学園ねぶた実行委員会・前ねぶた側面)(左:青森山田学園ねぶた実行委員会・前ねぶた正面)   (右:青森山田学園ねぶた実行委員会・前ねぶた側面)

  • ねぶた祭りを楽しんでもらいながら、ごみ拾いも呼びかけ!

祭り期間中は、ねぶた小屋が置かれている青い海公園内にごみゼロを呼びかけるブースを展開。
このスペースには、拾い箱を設置する他にも、専用の袋を配布しごみ拾い活動の呼びかけを行いました。
今回の祭りは全体で飲食が可能だった為、街中にごみを捨てず持ち帰ってもらえることを目的としてごみ袋の配布を行った他、ねぶた祭りを楽しんでもらいながら自然とごみ拾い活動を行ってもらいたいという願いの元実施しました。

(青い海公園に設置したブースの様子)(青い海公園に設置したブースの様子)

<団体概要>
団体名称  :CHANGE FOR THE BLUE in青森実行委員会
URL        :https://aomori.uminohi.jp/
活動内容  :青森県内の様々な団体へ海ごみ対策についての本プロジェクトを広く周知し、参加や行動を呼びかけるほか、青森県内の様々な海洋ごみに関連するイベントなど各メディアを通じて情報発信する。

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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