釣りキチ三平拾い箱で秋田の海洋ごみゼロへ!東北三大祭り秋田・竿燈まつりでおもてなし清掃活動を実施しました!

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あきた海ごみゼロプロジェクト実行委員会は、8月4日(木)に「出発!釣りキチ三平拾い箱 秋田竿燈まつりでおもてなし清掃活動」を開催しました。
8月3日から6日は、東北三大祭りのひとつ、国指定重要文化財 秋田・竿燈まつりです。コロナ禍で3年ぶりの開催となる竿燈まつりは、例年およそ130万人が来場し、280本の竿燈、提灯にして1万個以上が真夏の夜空を彩る幻想的なお祭りです。
竿燈まつりの会場は、秋田駅から歩いて10分の竿燈大通りです。観光客やふるさと秋田に帰省する人々で賑わう秋田駅前に、竿燈まつりの期間中は「釣りキチ三平拾い箱」を設置し、ごみの分別・ポイ捨て禁止を呼びかけるほか、お祭り2日目には「釣りキチ三平ごみ拾い隊」によるごみ拾い活動を行いました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の取り組みの一環で開催するものです。

 

  • イベント概要

・開催概要  出発!釣りキチ三平拾い箱 みんなで海ごみゼロへ~竿燈まつりでおもてなし清掃活動~
・日程    2022年8月4日(木) 
・開催場所  秋田駅前近辺
・参加人数  35名
・協力団体  秋田放送・川口竿燈会 他
 

  • 280本並ぶ竿燈は圧巻!東北三大祭り「竿燈まつり」が3年ぶりに開催

竿燈まつりは江戸時代から続くお祭りで、青森のねぶた・仙台の七夕と並び東北三大祭りに数えられます。竿燈には、大若・中若・小若・幼若と種類があり、大若のサイズは長さ12m、提灯46個が灯り、重さは50キロ近くにもなると言われています。そのため風に揺れ大きくしなる竿燈は、巨大な稲穂をイメージさせ、竿燈大通りに280本並ぶ様は圧巻です。竿燈まつりは8月3日~6日の4日間開催され、全国から毎年100万人以上が来場します。竿燈まつり2日目の8月4日には、川口竿燈会の皆さんのご協力を得て、特別に秋田駅前での竿燈演技・お囃子をお披露目頂きました。

 

  • きれいな街 秋田を感じてもらう為 竿燈おもてなし清掃活動を実施!

迫力ある竿燈の雰囲気に魅了された後、三平ごみ拾い隊を結成し、秋田の玄関口である秋田駅前で竿燈おもてなし清掃活動を実施しました。清掃活動を通して、訪れた方々が「秋田はきれいな街だ」と感じるような街を目指します。竿燈まつり期間中には、秋田駅前に三平拾い箱を設置すると共に、道行く方々に、秋田の美しい海を守っていく為、ごみの分別・ポイ捨てストップなどを啓発するチラシや、海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUEのごみ袋の配布も行い、秋田の海洋ごみゼロを目指す活動をPRしました。

<団体概要>
団体名称:あきた海ごみゼロプロジェクト実行委員会
URL :https://www.akita-abs.co.jp/blog/umigomizero/
活動内容: 秋田県は、全長264キロメートルもの海岸線を有し日本海と接しています。また、秋田県を流れる河川は、雄物川、米代川といった計352河川があり、総延長は3,185kmにものぼります。最近の調査によりますと、海洋ごみの8割は街を起点に、内陸部の川を伝って海へと流出していると言われています。本事業は、海岸沿い以外にも内陸部での活動にも力を入れ、海ごみ削減を呼びかけ盛り上げていくものです。これらの事業を多種多様な業界と連携を図り行うことで、秋田県の海洋ごみの現状を把握し、より多くの県民にふるさとの海を大切にするマインドを醸成します。

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/ 

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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