IROHA CRAFT(本社:山梨県韮崎市、代表取締役:千葉健司)とアップサイクル建材のパイオニア・日本エムテクス株式会社(本社:東京都世田谷区)が、現場から出た廃材再生への志で共鳴し、建築廃材を価値あるプロダクトへ昇華させる共創を開始。その第一歩として「アメリカヤ」8周年イベントでワークショップを実施します。

古い建物に新しい息吹を吹き込んできた『IROHA CRAFT』と、様々な廃材を資源へと変える技術を磨き続けてきた『日本エムテクス』。両者が大切にしている「あるものを活かし、新しい価値を創造する」という思いが重なり、今回のコラボレーションが実現しました。

この連携は、東京の最先端技術を持つメーカーと、地方で独自の感性を発揮する設計事務所による “ユニークな共創”です。この試みを通じて、「SDGs」や「環境配慮」という言葉を、遠い社会課題としてではなく、自分たちの暮らしや住まいづくりにおいて「もっと身近で、ワクワクする体験」として感じてほしいと願っています。
リノベーションの原点と、コロナ禍で見出した「廃材」の資産価値
IROHA CRAFTの原点にあるのは、既存の建物に新たな価値を付与するリノベーション建築です。
この「再生」の思想を加速させたのは、コロナ禍におけるウッドショックを機とした木材の高騰でした。「建築会社として、なにかできることはないか」と社会貢献のあり方を模索する中、パン屋さんが “パンの耳” を無料で配っているところにヒントを得て、廃材リサイクルボックス 「Scrap Wood」を市内の国道沿いに設置することを開始。自社の建築現場から出た廃材を、求める人に開放する独自のスキームを構築しました。


ボックスの木材が驚くほどの速さでなくなる様子を見て、「自分たちにとっては役目を終えた廃材でも、必要とする人にとっては非常に価値のあるものなのだ」という手応えを獲得。この実感が、今回の共創へと繋がっています。
【パートナー企業】日本エムテクス株式会社について
日本エムテクス株式会社は、建築業界におけるアップサイクル建材の先駆者的存在です。年間20万トン廃棄される「卵の殻」を再資源化した「エッグウォール」をはじめ、コルク栓や古紙、デニムの端切など、本来捨てられるはずの素材を独自の技術で高性能な建材へと再生させています。
単なるリサイクルにとどまらず、素材の吸放湿性や消臭性といった機能性を最大限に引き出す開発力が同社の強み。建築現場の廃棄物を再び資源として循環させる仕組みづくりにおいて、つねに業界をリードし続けています。
⚫︎担当者コメント
営業開発部 エリアマネージャー 岡本 晋弥氏
「私たちが『唯一無二の自然素材で内装材を開発したい』と動き出したのは20年前のこと。当時は“アップサイクル”という言葉もなく、私たちのプロダクトや取り組みは『良いことなのはわかるけど、高いんでしょ?』とあまり見向きされない時代でした。しかし今、SDGsの機運が高まる中で、私たちの独自の技術と環境への姿勢に注目していただけるように。さまざまな企業様のお手伝いをしています。


私たちは “現場から出た廃材を、またその現場に戻す”という循環の仕組み作りを得意としています。今回のIROHA CRAFT様との「アップサイクルボードの看板づくり」は、まさに日本エムテクスの得意領域。また、地方で独自の感性で挑戦を続けるIROHA CRAFTさんと出会ったとき、『この会社と一緒に楽しいことをしたい』と自然に思えました。今回の共同ワークショップに始まり、さまざまな活動を通じて、廃材活用の面白さをたくさんの方に身近に感じていただければ幸いです」
⚫︎日本エムテクス株式会社 URL:https://nmtecs.jp/
世界にひとつだけの“アップサイクル看板”づくり&「ヌルデニム」左官体験
「アメリカヤ」8周年イベントにて、IROHA CRAFTの施工現場で出た廃材(木材)から製作したアップサイクルボードを使用して、オリジナル看板を製作します。日本エムテクスのアップサイクル建材に触れながら、気軽に廃材活用を楽しむことができます。※日本エムテクス社による「ヌルデニム」左官体験も同時開催
日時:2026年4月12日(日)
10:00〜16:00
会場:アメリカヤ広場
(山梨県韮崎市中央町10-17)
参加費: 無料
持ち物: 特になし(汚れてもよい服装で)

<企業情報>
IROHA CRAFT(商号:株式会社アトリエいろは一級建築士事務所)
山梨県韮崎市中央町10-17 アメリカヤビル 4階

