さくらライフグループが新型コロナウィルス患者受け入れ病床の運営、および宿泊施設の医療管理を開始

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一都三県でさくらライフクリニックなど5クリニックを運営する医療法人社団さくらライフ(本社:東京都墨田区 代表:中田賢一郎)は、さくらライフグループ傘下の練馬さくら病院、吾妻さくら病院と協力し、2022年8月1日より新型コロナウィルス感染症患者受け入れ病床の運営、および宿泊施設の医療管理を開始しました。
さくらライフグループは専門家からなる新型コロナ対策チームを持ち、コロナ患者の在宅管理では十分な実績を持っております。しかしながら医療体制、救急体制の崩壊が現実となる昨今、グループが抱える数千人の在宅患者の中にもコロナウィルス感染で重症化をきたす方は少なからずおりました。入院加療が必要な患者様であっても容易に入院することができず、迅速な治療を受けられない現状があり、高齢者施設からも入院体制の拡充を要望されておりました。

今回、練馬さくら病院、吾妻さくら病院の2病院が先行してコロナ病床をオープンいたしますが、さくらライフグループ傘下の他3病院でも順次コロナ病床を確保する予定です。保健所や行政からの入院依頼を受ける以外に、かかりつけ患者は専用の病床を用意し迅速に入院受け入れする体制を整えております。かかりつけ患者の搬送には専用の救急車を用意し、救急体制が崩壊している現状でも迅速な搬送を可能にするなど、万全の態勢を取っております。

さくらライフグループの各病院では以前より、東京都・群馬県の関係省庁より「病院の一部をコロナ病床へ転換してもらいたい」という依頼を受けておりました。依頼されたら断らないという我々の理念を実現するために、陰圧室などハード面の準備、職員の教育などソフト面の準備を行い、ようやく2022年8月1日より病床をオープンすることとなりました。一般の外来患者様や入院患者様とは完全に導線を分け、安全性にも十分に配慮しております。

また同時に、宿泊施設を利用されている新型コロナ感染症患者の医療管理の依頼をお受けするサービスも開始しました。宿泊施設の医療管理は医師や看護師の派遣が必要であり、医療現場も崩壊している現状では、運営がままならないと伺いました。コロナ病床開設で得たノウハウを地域に還元する絶好の機会でもある事から、行政からの依頼を喜んでお受けする事となりました。管理する規模は500人前後ですが、マンパワーが確保出来次第広げていく予定でおります。

【グループ概要】
団体名:さくらライフグループ
所在地:東京都墨田区錦糸2-5-11 フナダ錦糸町ビル 3階
代表者:中田賢一郎
設立:平成16年
URL:http://www.sakuralife.org/
事業内容:病院、診療所、介護施設、保育所の運営及び付帯サービス

【本リリースに関する お問い合わせ先】
医療法人社団さくらライフ 本部
TEL:03-5819-2257
e-mail:pr@slclinic.com

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