親子で“富山湾の宝石”シロエビを学ぶ!「シロエビ殻むき体験学習」を開催しました!

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海と食の地域モデルin射水実行委員会は、7月23日にシロエビの生態や地元射水市の漁師の取り組みを通して親子で学ぶシロエビ殻むき体験学習を開催いたしました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

  • イベント概要

・開催概要 親子で学ぶシロエビ殻むき体験学習
・日程 2022年7月23日(土)
・開催場所 新湊漁港(射水市港町18-7)
・参加人数 富山県在住の小学3年生〜6年生の親子計4組8名
・協力団体 富山湾しろえび倶楽部
 

  • 「なぜシロエビがとれるのは富山湾だけなのか」を知る

富山湾特有の海底谷「あいがめ」に生息するシロエビは生息範囲が限られるため希少価値が高く、「富山湾の宝石」と呼ばれるシロエビを通して海の問題について学ぶ体験学習です。この日はシロエビ漁見学とセリ見学を行う予定でしたが、荒天のためシロエビ漁師3人で結成された「富山湾しろえび倶楽部」の皆さんから漁についての解説やシロエビについて学ぶビデオの視聴後にシロエビの殻むき体験を行いました。

 

  • 初めて触るシロエビに苦戦しながらも殻むきを楽しむ

シロエビ殻むき体験では、殻むきの達人からポイントを教わりながら殻むきを実践。身が柔らかいシロエビに苦戦しながらも徐々に綺麗にむく事ができるようになり、参加した小学生からは喜びの声が聞こえました。また、殻をむいたシロエビは小さく普段食卓で食べているシロエビの量と比べ、漁師さんをはじめシロエビに関わる方への感謝の言葉も出ていました。

 

  • 参加した子ども・保護者からの声

・シロエビが最初は透明だということをはじめて知った。
・漁師さんたちがシロエビを守るために、1日1-2回しか漁をしない取り組みにおどろいた。
・貴重なシロエビ!
・子供が魚が好きなので、海や魚に触れるイベントでとても楽しめた。
・夏休み期間中にシロエビ漁見学も体験してみたいと思います。

<団体概要>
団体名称 :海と食の地域モデルin射水実行委員会
URL :https://tototabelone.jp/imizu/
活動内容  :2020年「射水シロエビ・くりーむ・コロッケ」からスタートして、2021年はこれまでつながっていなかったものをつなげ、スーパーでの販売実現。今後の実施準備を行っている。

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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